全国47都道府県の日の出・日の入り
お住まいの都道府県をお選びください。県庁所在地における日の出・日の入り時刻を掲載しています。
北海道地方
沖縄地方
日の出・日の入りとは
日の出(ひので)は太陽の上辺が東の地平線に現れる瞬間、日の入り(ひのいり)は太陽の上辺が西の地平線に沈む瞬間です。国立天文台「暦要項」では「出入りの時刻は太陽の上辺が地平線に一致する時刻」と定義しています。太陽の中心ではなく上辺を基準にするのは、以下の理由によります。
- 大気屈折:地球の大気が光を曲げ、地平線付近では太陽の見かけの位置が実際より約34′(約0.57°)上に押し上げられます。
- 太陽視半径:太陽の見かけの半径は約16′(約0.27°)です。
- これらを合わせた50′(天頂角90.833°)が日の出・日の入りの計算基準となります。
日の出・日の入りの方位
日の出・日の入りの方位は季節によって大きく変わります。緯度が高いほどその変動幅は大きくなります。
| 時期 | 日の出方位(東京) | 日の入り方位(東京) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 冬至(12月22日頃) | 南東より 113° | 南西より 247° | 1年で最も昼が短い |
| 立春(2月4日頃) | 107° | 253° | 春の始まり |
| 春分(3月21日頃) | 真東 90° | 真西 270° | 昼夜ほぼ同じ長さ |
| 夏至(6月21日頃) | 北東より 60° | 北西より 300° | 1年で最も昼が長い |
| 秋分(9月23日頃) | 真東 90° | 真西 270° | 昼夜ほぼ同じ長さ |
薄明(はめい)
薄明は、日の出前または日の入り後、太陽が地平線下にあるにもかかわらず空が明るい状態のことです。太陽の地心高度によって3段階に分けられます。
| 区分 | 太陽高度 | 状態 |
|---|---|---|
| 市民薄明 | 0° 〜 −6° | 十分明るく、人工照明不要 |
| 航海薄明 | −6° 〜 −12° | 地平線が見え、主要星が見える |
| 天文薄明 | −12° 〜 −18° | 暗くなり、6等星まで見える |
日の出・日の入りの計算方法
当サイトはNOAA(アメリカ海洋大気庁)の太陽位置アルゴリズムに基づき、Spencer(1971)のFourier級数を用いて計算しています。計算精度は温帯緯度で±1分程度です。
天頂角90.833°は、大気屈折34′(地平線付近)と太陽視半径16′を合わせた50′補正を表します。これにより国立天文台「暦要項」の定義(太陽の上辺が地平線に一致する時刻)と一致します。
日本の暦と日の出入り
江戸時代までは「不定時法」が用いられ、昼夜をそれぞれ六つに分けて時刻を表していました。明け六つ(夜明)から暮れ六つ(日暮)までが昼、暮れ六つから明け六つまでが夜でした。季節によって一刻の長さが変わるのが特徴です。
明治6年(1873年)1月1日、日本は太陽暦(グレゴリオ暦)を採用し、現在の日本標準時(UTC+9、東経135度基準)の基礎が整いました。これにより日の出・日の入りの時刻も、均時差と経度差を考慮した統一的な計算が可能になりました。
初日の出(はつひので)
初日の出は新年元旦(1月1日)に昇る日の出のことです。日本古来の太陽信仰・天照大神信仰に由来し、年神様(としがみさま)を迎える神聖な瞬間とされてきました。
| 地域 | 初日の出時刻 | 備考 |
|---|---|---|
| 東京都小笠原村南鳥島 | 5:27 | 日本領内で最も早い |
| 東京都小笠原村父島 | 6:17 | 有人島で最も早い |
| 千葉県銚子市犬吠埼 | 6:46 | 本州平地で最も早い |
| 東京都千代田区 | 6:51 | 東京の初日の出 |
| 沖縄県与那国島 | 7:15 | 日本最西端 |