大明日(だいみょうにち)とは?意味・2026年カレンダー
暦注下段の吉日「大明日」。2026年の大明日カレンダー・次回はいつ・やってはいけないこと・他の吉凶日との重なりを徹底解説
大明日とは
大明日(だいみょうにち)とは、日本の暦注下段において「天地が明るく開ける日」とされる吉日です。「七箇の善日」のひとつに数えられ、万事に吉とされます。
「大明」とは「大いに明らかになる」ことを意味し、この日は天地の気味が明るく開け、視界が良好で物事が順調に進むと信じられてきました。特に移転・旅行・新規事始めに良い日とされ、引越し・開業・地鎮祭・着工などの場面で重視されています。
暦注下段の吉日の中でも出現頻度が高く(年に約150回)、日常的な吉日選びに使いやすい日です。大安や天赦日と重なると、より強い吉日となります。
次の大明日はいつ?
本日(2026年7月1日(水))以降、直近の大明日 3回をご案内します。
| 日付 | 曜日 | 干支 | 六曜 | 他の暦注下段 |
|---|---|---|---|---|
| 7月2日 | 木 | 丁丑 | 仏滅 | 神吉日 復日 |
| 7月4日 | 土 | 己卯 | 赤口 | 神吉日 天恩日 母倉日 血忌日 大禍日 |
| 7月7日 | 火 | 壬午 | 先負 | 神吉日 天恩日 受死日 一粒万倍日 |
2026年(令和8年)の大明日一覧
2026年は全152回、大明日が巡ってきます。月別の一覧です。干支・曜日・六曜も併記しています。
1月(10回)
2月(15回)
3月(9回)
4月(16回)
5月(10回)
6月(15回)
7月(11回)
8月(15回)
9月(11回)
10月(14回)
11月(11回)
12月(15回)
2027年の大明日一覧
来年(2027年)の大明日は全152回予定されています。長期的な日取り選びの参考にご活用ください。
1月(12回)
2月(12回)
3月(12回)
4月(14回)
5月(12回)
6月(13回)
7月(13回)
8月(13回)
9月(12回)
10月(13回)
11月(12回)
12月(14回)
やっていいこと・やってはいけないこと
やっていいこと
- 移転
- 引越し
- 旅行
- 開業
- 開店
- 地鎮祭
- 着工
- 新規事始め
- 契約
- 結婚
- 入籍
- お宮参り
- 種まき
やってはいけないこと
- 特になし(ただし凶日との重なりには注意。葬式などの忌事は避ける流派もある)
他の吉凶日との重なり
暦注下段は日々の吉凶を細かく示すため、同じ日に複数の暦注が重なることがよくあります。大明日が他の吉日や凶日と重なった場合、吉凶がどのように影響するかを解説します。
計算方法
大明日は干支(六十干支)で決まります。以下の25種類の干支の日が大明日となります。十干の「丙・丁・戊・己・庚・辛・壬」と、十二支の「午・未・申・酉・辰・巳」などを組み合わせた日が中心です。
大明日となる干支(25種類)
- 戊午・己巳・庚午・辛未・壬申・癸酉(土・金の組)
- 丁丑・己卯・壬午・甲申・丁亥・壬辰(火・土の組)
- 乙未・壬寅・甲辰・乙巳・丙午・丁未(木・火の組)
- 己酉・庚戌・辛亥・丙辰・己未・庚申・辛酉(金・土の組)
六十干支(60日周期)の中で25日が該当するため、約2.4日に1回、年間約150回、大明日が巡ってきます。頻度が高い吉日です。
歴史と由来
大明日の思想は古代中国の陰陽五行思想に由来します。「天地が明るく開ける日」とする考え方は、『史記』や『漢書』に見える「大明」の概念に根差し、皇帝が政治を行う吉日として位置づけられました。
日本には平安時代に陰陽道とともに伝来し、貴族社会で移転・旅行・儀式の日取りに用いられました。江戸時代には暦本『選日講録』『暦林問答集』で「大明日は万事に吉、特に移転・旅行に良し」と明記され、庶民の生活暦に定着しました。
明治改暦後も継承され、現代のカレンダー・手帳にも「大明日」と記載されています。引越し業者や不動産業界でも、大明日を吉日として案内するケースがあります。
よくある質問(FAQ)
大明日とはどういう意味ですか?
大明日(だいみょうにち)は「天地が明るく開ける日」という意味の吉日で、暦注下段(七箇の善日)のひとつです。万事に吉とされ、特に移転・旅行・新規事始めに良い日とされます。年に約150回巡ります。
大明日に引越ししても大丈夫ですか?
はい、大明日は引越しに最適な日とされています。「天地が明るく開ける日」なので、新居での新生活が明るく順調に始まるという縁起を担いで、引越し日として人気があります。母倉日や大安と重なるとさらに良いでしょう。
大明日と天恩日の違いは?
両者とも暦注下段の吉日ですが、意味合いが異なります。天恩日は「天の恩恵を受ける日」で契約・祈願に良い日、大明日は「天地が明るく開ける日」で移転・旅行に良い日とされます。大明日の方が出現頻度が高いです(年約150回 vs 約80回)。
大明日に旅行に行くのは大丈夫ですか?
はい、大明日は旅行に良い日とされています。「天地が明るく開ける日」なので、視界が良好で安全な旅行ができると信じられてきました。特に初めての場所への旅行や、長距離移動に最適です。
大明日に地鎮祭をしても大丈夫ですか?
はい、大明日は地鎮祭(建築の安全を祈る神事)に良い日とされています。新規事始め・着工に良い日なので、建築の始まりに最適です。神吉日や大安と重なるとさらに良いでしょう。
大明日に開業・開店するのは大丈夫ですか?
はい、大明日は開業・開店に良い日とされています。「新規事始め」に良い日なので、新事業を始めるのに最適です。特に店舗移転や新規出店に重視されています。大安や天赦日と重なると最強の開業日です。
大明日と受死日が重なる場合は?
大明日(吉日)と受死日(凶日)が重なる場合は、半吉半凶の扱いとなります。暦注下段では吉凶が複数重なることがあり、この場合は慶事を避け、静かに過ごすのが伝統的な解釈です。重要な慶事は別の日を選ぶことをお勧めします。
大明日と大安はどう違いますか?
大明日は「暦注下段」の吉日で、大安は「六曜」の吉日です。両者は系統の異なる暦注ですが、重なると吉効果が強まります。大安は結婚式などの慶事に最も重視され、大明日は移転・旅行・新規事始めに特に良いとされます。