母倉日(ぼそうにち)とは?意味・2026年カレンダー

暦注下段の吉日「母倉日」。2026年の母倉日カレンダー・次回はいつ・やってはいけないこと・他の吉凶日との重なりを徹底解説

母倉日
ぼそうにち
吉日(暦注下段)
母倉日(ぼそうにち)は、暦注下段(七箇の善日)の吉日。「母が子を育む如き慈悲の日」とされ、家庭・育児・移転・結婚に良いとされます。特に家事・子宝・家族の行事に最適な日です。
令和8年(2026年)の母倉日は 77日

次の母倉日はいつ?

本日(2026年10月2日(金))以降、直近の母倉日 3回をご案内します。

2026年の母倉日一覧
日付 曜日 干支 六曜 他の暦注下段
10月3日 土 庚戌 赤口 大明日 天恩日 月徳日 血忌日
10月6日 火 癸丑 先負 天恩日
10月9日 金 丙辰 赤口 大明日 鬼宿日
ポイント: 暦注下段は日々の吉凶を細かく占う伝統的な暦注です。同じ日に複数の吉日・凶日が重なることも多く、重なり方によって吉凶の強弱が変わります。特別な暦日 まとめページで今日の暦注下段をまとめて確認できます。

母倉日とは

母倉日(ぼそうにち)とは、日本の暦注下段において「母が子を育む如き慈悲の日」とされる吉日です。「七箇の善日」のひとつに数えられ、家庭・育児・移転に良い日とされます。

「母倉」とは「母が子を慈しむ如く、万物を養う日」を意味し、この日は慈悲の心で物事に当たると良いと信じられてきました。特に家庭行事・育児・子宝祈願・移転・結婚など、家族や生活の基盤に関わる事柄に良い日とされます。

暦注下段の中で出現頻度が高く(年に約77回)、日常的な吉日選びに実用的に使えます。お宮参り・七五三・子宝祈願など、子どもに関わる慶事に最適な日として重視されています。

2026年(令和8年)の母倉日一覧

2026年は全77回、母倉日が巡ってきます。月別の一覧です。干支・曜日・六曜も併記しています。

1月(4回)

10日
土
甲申
11日
日
乙酉
22日
木
丙申
23日
金
丁酉

2月(6回)

3日
火
戊申
4日
水
己酉
15日
日
庚申
16日
月
辛酉
18日
水
癸亥
19日
木
甲子

3月(6回)

2日
月
乙亥
3日
火
丙子
14日
土
丁亥
15日
日
戊子
26日
木
己亥
27日
金
庚子

4月(4回)

7日
火
辛亥
8日
水
壬子
19日
日
癸亥
20日
月
甲子

5月(7回)

1日
金
乙亥
2日
土
丙子
13日
水
丁亥
14日
木
戊子
17日
日
辛卯
28日
木
壬寅
29日
金
癸卯

6月(4回)

9日
火
甲寅
10日
水
乙卯
21日
日
丙寅
22日
月
丁卯

7月(6回)

3日
金
戊寅
4日
土
己卯
15日
水
庚寅
16日
木
辛卯
27日
月
壬寅
28日
火
癸卯

8月(9回)

8日
土
甲寅
9日
日
乙卯
13日
木
己未
16日
日
壬戌
19日
水
乙丑
22日
土
戊辰
25日
火
辛未
28日
金
甲戌
31日
月
丁丑

9月(10回)

3日
木
庚辰
6日
日
癸未
9日
水
丙戌
12日
土
己丑
15日
火
壬辰
18日
金
乙未
21日
月
戊戌
24日
木
辛丑
27日
日
甲辰
30日
水
丁未

10月(10回)

3日
土
庚戌
6日
火
癸丑
9日
金
丙辰
12日
月
己未
15日
木
壬戌
18日
日
乙丑
21日
水
戊辰
24日
土
辛未
27日
火
甲戌
30日
金
丁丑

11月(6回)

2日
月
庚辰
5日
木
癸未
8日
日
丙戌
18日
水
丙申
19日
木
丁酉
30日
月
戊申

12月(5回)

1日
火
己酉
12日
土
庚申
13日
日
辛酉
24日
木
壬申
25日
金
癸酉

2027年の母倉日一覧

来年(2027年)の母倉日は全75回予定されています。長期的な日取り選びの参考にご活用ください。

1月(6回)

5日
火
甲申
6日
水
乙酉
17日
日
丙申
18日
月
丁酉
29日
金
戊申
30日
土
己酉

2月(4回)

13日
土
癸亥
14日
日
甲子
25日
木
乙亥
26日
金
丙子

3月(4回)

9日
火
丁亥
10日
水
戊子
21日
日
己亥
22日
月
庚子

4月(6回)

2日
金
辛亥
3日
土
壬子
14日
水
癸亥
15日
木
甲子
26日
月
乙亥
27日
火
丙子

5月(4回)

11日
火
庚寅
12日
水
辛卯
23日
日
壬寅
24日
月
癸卯

6月(6回)

4日
金
甲寅
5日
土
乙卯
16日
水
丙寅
17日
木
丁卯
28日
月
戊寅
29日
火
己卯

7月(4回)

10日
土
庚寅
11日
日
辛卯
22日
木
壬寅
23日
金
癸卯

8月(10回)

2日
月
癸丑
5日
木
丙辰
8日
日
己未
11日
水
壬戌
14日
土
乙丑
17日
火
戊辰
20日
金
辛未
23日
月
甲戌
26日
木
丁丑
29日
日
庚辰

9月(10回)

1日
水
癸未
4日
土
丙戌
7日
火
己丑
10日
金
壬辰
13日
月
乙未
16日
木
戊戌
19日
日
辛丑
22日
水
甲辰
25日
土
丁未
28日
火
庚戌

10月(10回)

1日
金
癸丑
4日
月
丙辰
7日
木
己未
10日
日
壬戌
13日
水
乙丑
16日
土
戊辰
19日
火
辛未
22日
金
甲戌
25日
月
丁丑
28日
木
庚辰

11月(6回)

1日
月
甲申
2日
火
乙酉
13日
土
丙申
14日
日
丁酉
25日
木
戊申
26日
金
己酉

12月(5回)

7日
火
庚申
8日
水
辛酉
19日
日
壬申
20日
月
癸酉
31日
金
甲申

やっていいこと・やってはいけないこと

やっていいこと

  • 家庭行事
  • 育児
  • 子宝祈願
  • 移転
  • 引越し
  • 結婚
  • 入籍
  • お宮参り
  • 七五三
  • 契約
  • 種まき
  • 着工

やってはいけないこと

  • 特になし(ただし凶日との重なりには注意。葬式などの忌事は避ける流派もある)

他の吉凶日との重なり

暦注下段は日々の吉凶を細かく示すため、同じ日に複数の暦注が重なることがよくあります。母倉日が他の吉日や凶日と重なった場合、吉凶がどのように影響するかを解説します。

母倉日 + 大安
六曜の大安と重なると、家庭行事・結婚・入籍に最適。家族の門出を祝う慶事に最適な日です。
母倉日 + 天赦日
天赦日(最上位吉日)と重なる場合は格別の吉日。子宝祈願や家族の重要慶事に最適です。
母倉日 + 神吉日
神吉日(神仏の加護)と重なると、お宮参り・七五三・子宝祈願に最適です。
母倉日 + 受死日
吉日と凶日が重なる場合は半吉半凶。慶事は避け、静かに過ごすのが伝統的な解釈です。
母倉日 + 大安
六曜の大安(万事吉)と母倉日が重なると、吉の効果が強められます。結婚式・入籍・開業などの慶事に最適な日とされます。
母倉日 + 仏滅
仏滅(万事凶)と重なると、吉日の効果が弱まるとされます。重要な慶事は避けた方が無難です。

計算方法

母倉日は月支(節気)と日支の組み合わせで決まります。月ごとに母倉日となる日支が決まっており、年に約77回巡ってきます。

月別の母倉日となる日支

  • 寅月(立春〜啓蟄前日):午(うま)・戌(いぬ)の日
  • 卯月(啓蟄〜清明前日):巳(み)・酉(とり)の日
  • 辰月(清明〜立夏前日):寅(とら)・午(うま)の日
  • 巳月(立夏〜芒種前日):卯(う)・未(ひつじ)の日
  • 午月(芒種〜小暑前日):辰(たつ)・申(さる)の日
  • 未月(小暑〜立秋前日):巳(み)・酉(とり)の日
  • 申月(立秋〜白露前日):子(ね)・辰(たつ)の日
  • 酉月(白露〜寒露前日):丑(うし)・巳(み)の日
  • 戌月(寒露〜立冬前日):寅(とら)・午(うま)の日
  • 亥月(立冬〜大雪前日):卯(う)・未(ひつじ)の日
  • 子月(大雪〜小寒前日):辰(たつ)・申(さる)の日
  • 丑月(小寒〜立春前日):丑(うし)・巳(み)の日

月ごとに2種類の日支が該当するため、約4〜5日に1回、年間約77回、母倉日が巡ってきます。

歴史と由来

母倉日の思想は古代中国の陰陽五行思想に由来します。「母が子を育む慈悲の日」とする考え方は、『史記』や『漢書』に見える「母倉」の記述に根差し、五行の「土」が万物を養う働きを象徴するとされました。

日本には平安時代に陰陽道とともに伝来し、貴族社会で家庭行事・移転・育児の日取りに用いられました。江戸時代には暦本『選日講録』『暦林問答集』で「母倉日は家庭・育児・移転に吉」と明記され、庶民の生活暦に定着しました。

明治改暦後も継承され、現代のカレンダー・手帳にも「母倉日」と記載されています。子宝祈願・お宮参り・七五三・家族旅行など、家族の慶事で重視されています。

よくある質問(FAQ)

母倉日とはどういう意味ですか?

母倉日(ぼそうにち)は「母が子を育む如き慈悲の日」という意味の吉日で、暦注下段(七箇の善日)のひとつです。家庭・育児・移転・結婚に良い日とされます。年に約77回巡ります。

母倉日にお宮参りしても大丈夫ですか?

はい、母倉日はお宮参りに最適な日とされています。「母が子を育む慈悲の日」なので、赤ちゃんの健やかな成長を祈るお宮参り・七五三に最適です。神吉日や大安と重なるとさらに良いでしょう。

母倉日に子宝祈願しても大丈夫ですか?

はい、母倉日は子宝祈願に最適な日とされています。子宝神社(子宝地蔵・安産神社)で子宝祈願や安産祈願を行うのに良い日です。神吉日や天赦日と重なるとさらに良いでしょう。

母倉日と天恩日の違いは?

両者とも暦注下段の吉日ですが、意味合いが異なります。天恩日は「天の恩恵」を受ける日で契約・祈願に良い日、母倉日は「母が子を育む慈悲の日」で家庭・育児・移転に良い日とされます。母倉日の方が家族・子どもに関わる慶事に適しています。

母倉日に引越ししても大丈夫ですか?

はい、母倉日は引越しに良い日とされています。「家庭を養う日」なので、新居での家族生活が順調に始まるという縁起を担いで、引越し日として人気があります。大明日や大安と重なるとさらに良いでしょう。

母倉日に結婚式しても大丈夫ですか?

はい、母倉日は結婚式に良い日とされています。「母が子を育む慈悲の日」なので、夫婦の絆・家庭の基盤を築く結婚式に最適です。大安や天赦日と重なると最強の結婚式日取りとされます。

母倉日と受死日が重なる場合は?

母倉日(吉日)と受死日(凶日)が重なる場合は、半吉半凶の扱いとなります。暦注下段では吉凶が複数重なることがあり、この場合は慶事を避け、静かに過ごすのが伝統的な解釈です。

母倉日は年に何回ありますか?

母倉日は年に約77回あります。月ごとに2種類の日支が該当するため、約4〜5日に1回の頻度で巡ってきます。日常的な吉日選びに使いやすい頻度です。

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