2026年(令和8年)
三伏(さんぷく)
初伏・中伏・末伏の3日を総称。陽気と土気が重なり、万事に凶とされる夏の凶日。
凶日
分類
40日
2026年の該当日数
年に3回(夏から初秋にかけて)
頻度
三伏とは
三伏(さんぷく)は、初伏(しょふく)・中伏(ちゅうふく)・末伏(まっぷく)の3日を総称する選日の凶日です。陽気と土気が重なるため万事に凶とされ、種蒔き・結婚・旅行・重労働・呑み過ぎを忌むべき日とされます。
三伏は二十四節気と庚日(かのえの日)を組み合わせて計算され、最も暑い時期にあたります。夏至後第3庚日を初伏、第4庚日を中伏、立秋後第1庚日を末伏とします。中国由来の選日で、日本では夏の土用期間と重なることが多いです。
豆知識:三伏の「伏」は「伏する(潜伏する)」という意味で、陽気が土気の下に潜むことを指します。古代中国では「伏日(ふくじつ)」と呼ばれ、最も暑い時期にあたるため「陰気を避けて静かに過ごすべき日」とされました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 分類 | 選日(凶日) |
| 読み方 | さんぷく |
| 意味 | 初伏・中伏・末伏の3日を総称。陽気と土気が重なり、万事に凶とされる夏の凶日。 |
| 何に吉 | 特になし |
| 何を忌む | 種蒔き・結婚・旅行・重労働・呑み過ぎ |
| 頻度 | 年に3回(夏から初秋にかけて) |
| 撰日法 | 夏至後第3庚日を初伏、第4庚日を中伏、立秋後第1庚日を末伏とする。 |
今日の三伏と次の三伏
今日(7月1日)
—
今日は三伏ではありません
次回の三伏
—
今後の三伏一覧(最大5回)
| 日付 | 曜日 | 日干支 | 備考 |
|---|
三伏の詳細
何を忌むか(凶事)
- 種蒔き:農業・園芸の種まきに凶
- 結婚:婚礼・結納に凶
- 旅行:遠方への移動に凶
- 重労働:激しい肉体労働に凶
- 呑み過ぎ:暴飲暴食に凶(暑さで体調を崩すため)
何に良いか
- 特になし:静かに過ごすのが良いとされる
- 涼をとる:夏の暑さを避けて静養するのが本来の意味
夏の土用との関係:三伏は夏の土用(7月20日頃〜8月7日頃)と重なることが多く、土用の丑の日と同じ時期に巡ります。両者とも「暑さを避けて静養する」意味合いがあり、現代では健康上の配慮として解釈されることが多いです。
2026年の三伏
| 選日 | 日付 | 曜日 | 意味 |
|---|---|---|---|
| 初伏 | 7月15日 | (水) | 夏至後第3庚日 |
| 中伏 | 7月25日 | (土) | 夏至後第4庚日 |
| 末伏 | 8月14日 | (金) | 立秋後第1庚日 |
撰日法(計算方法)
夏至後第3庚日を初伏、第4庚日を中伏、立秋後第1庚日を末伏とする。
三伏は二十四節気の夏至・立秋と、十干の「庚(かのえ)」の日を組み合わせて計算されます。
| 選日 | 計算方法 | 時期 |
|---|---|---|
| 初伏 | 夏至後 第3庚日 | 7月中旬 |
| 中伏 | 夏至後 第4庚日(初伏の10日後) | 7月下旬 |
| 末伏 | 立秋後 第1庚日 | 8月中旬 |
※ 庚日は十干の7番目で、10日周期で巡ります。三伏は初伏から末伏まで約30日間の期間を指すこともあります。
歴史・起源
三伏は中国古代の「三伏(さんぷく)」に由来し、日本には宣明暦と共に伝来しました。古代中国では最も暑い時期に当たり、「伏日(ふくじつ)」として陰気を避けて静養する日とされました。
江戸時代の寛政暦まで公式の暦注として記載され、貞享暦でも継承されました。明治6年(1873年)の太陽暦採用時に一旦公式から外れましたが、民間暦に残りました。現代でも夏の土用期間と関連して記載される選日です。
現代での扱い
現代では、三伏は夏の土用期間と重なることが多く、「最も暑い時期に無理をしない」という健康上の意味合いで解釈されることがあります。種蒔きや結婚を避ける人は少なくなりましたが、重労働や呑み過ぎを控える目安として参考にする向きもあります。
ただし科学的根拠はなく、「健康への配慮」として楽しむのが良いでしょう。実際の気温や体調に合わせて過ごす方が重要です。
よくある質問(FAQ)
三伏とはどういう意味ですか?
三伏(さんぷく)は初伏・中伏・末伏の3日を総称する選日の凶日です。「伏」は「伏する(潜伏する)」という意味で、陽気が土気の下に潜むことを指します。夏至後第3庚日を初伏、第4庚日を中伏、立秋後第1庚日を末伏とします。
三伏は何を避けるべきですか?
三伏には種蒔き・結婚・旅行・重労働・呑み過ぎを避けるべきとされます。最も暑い時期にあたるため、無理をせず静養するのが本来の意味です。現代では健康上の配慮として解釈されることが多いです。
三伏は年に何回ありますか?
三伏は年に3回(初伏・中伏・末伏)あります。夏至後第3庚日・第4庚日、立秋後第1庚日と、約10日間隔で巡ります。2026年は3日あります。
三伏は夏の土用と関係ありますか?
はい、三伏は夏の土用(7月20日頃〜8月7日頃)と重なることが多く、土用の丑の日と同じ時期に巡ります。両者とも「暑さを避けて静養する」意味合いがあり、現代では健康上の配慮として解釈されることが多いです。
三伏はどうやって計算されますか?
三伏は二十四節気の夏至・立秋と、十干の「庚(かのえ)」の日を組み合わせて計算されます。夏至後第3庚日を初伏、第4庚日を中伏、立秋後第1庚日を末伏とします。庚日は10日周期で巡ります。
三伏と土用の丑の日は同じですか?
異なります。三伏は「庚日」を基準に計算され、土用の丑の日は「土用期間中の丑の日」を指します。ただし、時期が重なることが多く、現代ではどちらも「暑さを避けて静養する」意味で解釈されます。
三伏の「伏」とはどういう意味ですか?
三伏の「伏」は「伏する(潜伏する)」という意味で、陽気が土気の下に潜むことを指します。古代中国では「伏日(ふくじつ)」と呼ばれ、最も暑い時期にあたるため「陰気を避けて静かに過ごすべき日」とされました。