受死日(じゅしび)とは?意味・2026年カレンダー

暦注下段の凶日「受死日」。2026年の受死日カレンダー・次回はいつ・やってはいけないこと・他の吉凶日との重なりを徹底解説

受死日
じゅしび
凶日(暦注下段)
受死日(じゅしび)は、暦注下段の代表的な凶日。万事に凶とされ、特に慶事は厳しく忌まれる日です。「命を受けて死す」という意味から、結婚・開業・契約などの慶事は避けるのが伝統的な解釈です。
令和8年(2026年)の受死日は 32日

次の受死日はいつ?

本日(2026年10月2日(金))以降、直近の受死日 3回をご案内します。

2026年の受死日一覧
日付 曜日 干支 六曜 他の暦注下段
10月19日 月 丙寅 大安 天恩日 月徳日
10月31日 土 戊寅 大安 復日
11月18日 水 丙申 先勝 神吉日 母倉日 復日 滅門日
ポイント: 暦注下段は日々の吉凶を細かく占う伝統的な暦注です。同じ日に複数の吉日・凶日が重なることも多く、重なり方によって吉凶の強弱が変わります。特別な暦日 まとめページで今日の暦注下段をまとめて確認できます。

受死日とは

受死日(じゅしび)とは、日本の暦注下段において「万事に凶とされる最も恐れられる凶日」のひとつです。「命を受けて死す」という意味から、あらゆる事柄を避けるべき日とされます。

「受死」とは「命を受けて死に至る」ことを意味し、この日に事を始めると破滅に至ると信じられてきました。特に結婚・開業・契約・移転などの慶事は厳しく忌まれ、婚礼業者や冠婚葬祭業でも受死日を避ける慣習が残っています。

暦注下段の中で「三箇の悪日(大禍日・狼藉日・滅門日)」や「十死日」と並ぶ強い凶日とされ、年に約32回巡ってきます。受死日と十死日が重なる場合は、さらに強い凶日とされます。

注意:受死日は万事に凶とされる凶日です。結婚・開業・契約・移転などの慶事は必ず避けるのが伝統的な解釈です。

2026年(令和8年)の受死日一覧

2026年は全32回、受死日が巡ってきます。月別の一覧です。干支・曜日・六曜も併記しています。

1月(2回)

11日
日
乙酉
23日
金
丁酉

2月(2回)

5日
木
庚戌
17日
火
壬戌

3月(4回)

1日
日
甲戌
7日
土
庚辰
19日
木
壬辰
31日
火
甲辰

4月(2回)

7日
火
辛亥
19日
日
癸亥

5月(4回)

1日
金
乙亥
7日
木
辛巳
19日
火
癸巳
31日
日
乙巳

6月(2回)

7日
日
壬子
19日
金
甲子

7月(4回)

1日
水
丙子
7日
火
壬午
19日
日
甲午
31日
金
丙午

8月(3回)

7日
金
癸丑
19日
水
乙丑
31日
月
丁丑

9月(2回)

18日
金
乙未
30日
水
丁未

10月(2回)

19日
月
丙寅
31日
土
戊寅

11月(2回)

18日
水
丙申
30日
月
戊申

12月(3回)

7日
月
乙卯
19日
土
丁卯
31日
木
己卯

2027年の受死日一覧

来年(2027年)の受死日は全28回予定されています。長期的な日取り選びの参考にご活用ください。

1月(3回)

6日
水
乙酉
18日
月
丁酉
30日
土
己酉

2月(2回)

12日
金
壬戌
24日
水
甲戌

3月(2回)

14日
日
壬辰
26日
金
甲辰

4月(2回)

14日
水
癸亥
26日
月
乙亥

5月(2回)

14日
金
癸巳
26日
水
乙巳

6月(2回)

14日
月
甲子
26日
土
丙子

7月(2回)

14日
水
甲午
26日
月
丙午

8月(3回)

7日
土
戊午
14日
土
乙丑
26日
木
丁丑

9月(3回)

7日
火
己丑
13日
月
乙未
25日
土
丁未

10月(3回)

7日
木
己未
14日
木
丙寅
26日
火
戊寅

11月(2回)

13日
土
丙申
25日
木
戊申

12月(2回)

14日
火
丁卯
26日
日
己卯

やっていいこと・やってはいけないこと

やっていいこと

  • 特になし(凶日とされるため、慎ましく過ごすのが伝統的。どうしても事を行う場合は、午前中(特に巳の刻:9時〜11時)に済ませる流派もある)

やってはいけないこと

  • 結婚式
  • 入籍
  • 開業
  • 開店
  • 契約
  • 移転
  • お宮参り
  • 七五三
  • 祈願
  • 旅行
  • 着工
  • 新規事始め
  • 慶事全般

他の吉凶日との重なり

暦注下段は日々の吉凶を細かく示すため、同じ日に複数の暦注が重なることがよくあります。受死日が他の吉日や凶日と重なった場合、吉凶がどのように影響するかを解説します。

受死日 + 仏滅
六曜の仏滅と重なると、最も強い凶日となります。慶事は厳しく忌み、何も始めないのが伝統的な解釈です。
受死日 + 赤口
赤口(万事凶、午前中と午後11時〜1時以外は凶)と重なると、強い凶日となります。慶事は避けるのが無難です。
受死日 + 大安
大安(万事吉)と重なると、吉凶が相殺されるとされます。ただし、受死日を優先して慶事を避けるのが伝統的な解釈です。
受死日 + 十死日
受死日と十死日が重なる場合は、極めて強い凶日となります。慶事は厳しく忌みます。
受死日 + 不成就日
選日の不成就日(何事も成就しない日)と重なると、さらに強い凶日となります。慶事は避けるのが無難です。
受死日 + 大安
六曜の大安(万事吉)と受死日が重なると、吉の効果が強められます。結婚式・入籍・開業などの慶事に最適な日とされます。
受死日 + 仏滅
仏滅(万事凶)と重なると、凶の効果が強まるとされます。重要な慶事は避けた方が無難です。

計算方法

受死日は月支(節気)と日支の組み合わせで決まります。月ごとに受死日となる日支が決まっており、年に約32回巡ってきます。

月別の受死日となる日支

  • 寅月(立春〜啓蟄前日):戌(いぬ)の日
  • 卯月(啓蟄〜清明前日):辰(たつ)の日
  • 辰月(清明〜立夏前日):亥(い)の日
  • 巳月(立夏〜芒種前日):巳(み)の日
  • 午月(芒種〜小暑前日):子(ね)の日
  • 未月(小暑〜立秋前日):午(うま)の日
  • 申月(立秋〜白露前日):丑(うし)の日
  • 酉月(白露〜寒露前日):未(ひつじ)の日
  • 戌月(寒露〜立冬前日):寅(とら)の日
  • 亥月(立冬〜大雪前日):申(さる)の日
  • 子月(大雪〜小寒前日):卯(う)の日
  • 丑月(小寒〜立春前日):酉(とり)の日

月ごとに1種類の日支が該当するため、約12日に1回、年間約32回、受死日が巡ってきます。

歴史と由来

受死日の思想は古代中国の陰陽五行思想と道教に由来します。「命を受けて死す」とする考え方は、『史記』や『漢書』に見える凶神の記述に根差し、皇帝が事を始めるのを避ける日として位置づけられました。

日本には平安時代に陰陽道とともに伝来し、貴族社会で慶事を避ける日として重視されました。江戸時代には暦本『選日講録』『暦林問答集』で「受死日は万事に凶、特に慶事を忌む」と明記され、庶民の生活暦に定着しました。

明治改暦後も継承され、現代のカレンダー・手帳にも「受死日」と記載されています。婚礼業者・冠婚葬祭業・不動産業界でも、受死日を避ける慣習が残っています。

よくある質問(FAQ)

受死日とはどういう意味ですか?

受死日(じゅしび)は「命を受けて死す」という意味の凶日で、暦注下段の代表的な凶日のひとつです。万事に凶とされ、特に結婚・開業・契約・移転などの慶事は厳しく忌まれます。年に約32回巡ります。

受死日にやってはいけないことは?

受死日は万事に凶とされるため、以下を避けるのが伝統的な解釈です。
・結婚式・入籍・結納
・開業・開店・契約
・移転・引越し
・お宮参り・七五三・祈願
・旅行・着工・新規事始め
慶事は必ず別の日を選ぶことをお勧めします。

受死日と十死日の違いは?

両者とも暦注下段の強い凶日ですが、計算方法が異なります。受死日は月支と日支の組み合わせで決まり、年に約32回あります。十死日も月支と日支の組み合わせで決まりますが、別の組み合わせで、年に約30回あります。両者が重なる場合は極めて強い凶日とされます。

受死日と三箇の悪日の違いは?

受死日と三箇の悪日(大禍日・狼藉日・滅門日)は異なる凶日です。三箇の悪日は「受死日と同じ日支の翌々日」にあたる日とされることが多く、受死日と関連しながらも別の凶日として扱われます。どちらも万事に凶とされ、慶事を忌みます。

受死日と大安が重なる場合は?

受死日(凶日)と大安(吉日)が重なる場合は、吉凶が相殺されるとされます。ただし、受死日を優先して慶事を避けるのが伝統的な解釈です。重要な慶事は別の日を選ぶことをお勧めします。

受死日に入籍するのは大丈夫ですか?

受死日は入籍を避けるのが伝統的な解釈です。「命を受けて死す」という意味から、夫婦の門出に最も忌まれる日とされます。婚姻届の提出も別の日を選ぶことをお勧めします。

受死日に旅行するのは大丈夫ですか?

受死日は旅行を避けるのが伝統的な解釈です。安全上の懸念から、特に長距離移動や初めての場所への旅行は避けるのが無難です。どうしても旅行する場合は、午前中(特に巳の刻:9時〜11時)に出発する流派もあります。

受死日は年に何回ありますか?

受死日は年に約32回あります。月ごとに1種類の日支が該当するため、約12日に1回の頻度で巡ってきます。暦注下段の中で最も頻度の高い凶日のひとつです。

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