2026年(令和8年)

八専(はっせん)

壬子から癸亥までの12日間のうち、十干と十二支の五行が重なる8日間。気が偏り万事に凶。
凶日(期間)
分類
48日
2026年の該当日数
60日に1回、12日間(うち8日が凶、4日が間日)
頻度

八専とは

八専(はっせん)は、六十干支49番「壬子(じんし)」から60番「癸亥(きがい)」までの12日間のうち、十干と十二支の五行が同じになる8日間を指します。五行が重なるため気が偏り、万事に凶とされる期間です。

残り4日は「間日(まび)」と呼ばれ、十干と十二支の五行が異なるため凶日ではありません。八専の期間中でも間日は通常通り過ごして問題ないとされます。

豆知識:「八専」の「専」は「同じ気が専(もっぱら)になる」という意味です。壬子・甲寅・乙卯・丁巳・己未・庚申・辛酉・癸亥の8日が該当し、五行が「水水・木木・木木・火火・土土・金金・金金・水水」と重なります。
項目内容
分類選日(凶日(期間))
読み方はっせん
意味壬子から癸亥までの12日間のうち、十干と十二支の五行が重なる8日間。気が偏り万事に凶。
何に吉特になし(間日は通常通り)
何を忌む婚礼・造作(建築)・売買・針灸・柱立て
頻度60日に1回、12日間(うち8日が凶、4日が間日)
撰日法六十干支49番「壬子」から60番「癸亥」まで12日間。間日は癸丑・丙辰・戊午・壬戌。

今日の八専と次の八専

今日(7月1日)
今日は八専ではありません
次回の八専
8月6日(木)
壬子

今後の八専一覧(最大5回)

日付曜日日干支備考
8月6日 (木) 壬子 八専
8月7日 (金) 癸丑 八専の間日
8月8日 (土) 甲寅 八専
8月9日 (日) 乙卯 八専
8月10日 (月) 丙辰 八専の間日

八専の詳細

何を忌むか(凶事)

  • 婚礼:結婚式・結納に凶
  • 造作(建築):家の建築・改修に凶
  • 売買:不動産・高額商品の売買に凶
  • 針灸:鍼治療・お灸に凶
  • 柱立て:建物の柱を立てることに凶

間日について

八専の期間中でも、十干と十二支の五行が異なる4日は「間日(まび)」と呼ばれ、凶日ではありません。間日は癸丑・丙辰・戊午・壬戌です。間日は通常通り過ごして問題ありません。

撰日法(計算方法)

六十干支49番「壬子」から60番「癸亥」まで12日間。間日は癸丑・丙辰・戊午・壬戌。

八専は六十干支49番「壬子」から60番「癸亥」までの12日間のうち、8日が凶日、4日が間日です。

六十干支番干支読み五行八専
49壬子じんし水・水八専
50癸丑きちゅう水・土間日
51甲寅こういん木・木八専
52乙卯いつぼう木・木八専
53丙辰へいしん火・土間日
54丁巳ていし火・火八専
55戊午ぼご土・火間日
56己未きび土・土八専
57庚申こうしん金・金八専
58辛酉しんゆう金・金八専
59壬戌じんじゅつ水・土間日
60癸亥きがい水・水八専

※ 60日に1回、12日間(うち8日が凶、4日が間日)継続します。間日は癸丑・丙辰・戊午・壬戌の4日です。

歴史・起源

八専は中国古代の「五行説」に起源を持ち、日本には宣明暦と共に伝来しました。五行が偏ることで「気が偏り、万事に凶」とされる発想は、古代中国の陰陽五行思想に基づきます。

江戸時代の寛政暦まで公式の暦注として記載され、貞享暦でも継承されました。明治6年(1873年)の太陽暦採用時に一旦公式から外れましたが、民間暦に残り、現在まで記載される選日の一つです。

現代での扱い

現代では、八専の期間中は婚礼や重要な契約を避ける人が一部にいます。特に60日に1回巡るため、出現頻度が比較的低く、気にする人は限定的です。

ただし科学的根拠はなく、迷信として軽視する向きもあります。間日は通常通り過ごして問題ありません。「参考程度」とするのが良いでしょう。

よくある質問(FAQ)

八専とはどういう意味ですか?
八専(はっせん)は、六十干支49番「壬子」から60番「癸亥」までの12日間のうち、十干と十二支の五行が同じになる8日間を指します。「専」は「同じ気が専(もっぱら)になる」という意味で、五行が偏るため万事に凶とされます。
八専の間日とは何ですか?
八専の期間中でも、十干と十二支の五行が異なる4日を「間日(まび)」と呼び、凶日ではありません。間日は癸丑・丙辰・戊午・壬戌です。間日は通常通り過ごして問題ありません。
八専は何を避けるべきですか?
八専には婚礼・造作(建築)・売買・針灸・柱立てを避けるべきとされます。特に婚礼と建築関係の作業を忌む傾向が強いです。間日は凶日ではないため、これらを行っても問題ありません。
八専は何日間続きますか?
八専は12日間続きますが、そのうち8日が凶日、4日が間日です。六十干支49番「壬子」から60番「癸亥」までが該当し、60日に1回、12日間継続します。年間では約48日が八専の凶日に該当します。
八専は何日周期でやってきますか?
八専は60日に1回、12日間(うち8日が凶、4日が間日)継続します。六十干支の周期が60日であるため、約2ヶ月に1回の頻度で巡ってきます。
八専と十方暮の違いは?
八専は六十干支49番〜60番の12日間で五行が「同じになる」ため凶、十方暮は21番〜30番の10日間で五行が「相剋する」ため凶と、性質が異なります。どちらも60日に1回巡る凶期間です。
八専の期間に旅行しても大丈夫ですか?
八専は建築・婚礼・売買などを忌む日で、旅行は特に忌む対象ではありません。ただし、重要な契約や事始めを避ける伝統的な考え方から、旅行日程をずらす人もいます。間日は全く問題ありません。