十死日(じゅうしにち)とは?意味・2026年カレンダー

暦注下段の凶日「十死日」。2026年の十死日カレンダー・次回はいつ・やってはいけないこと・他の吉凶日との重なりを徹底解説

十死日
じゅうしにち
凶日(暦注下段)
十死日(じゅうしにち)は、暦注下段の強い凶日。受死日と並ぶ恐れられる日で、万事に凶とされます。特に慶事は厳しく忌まれ、旅行や契約も避けるのが伝統的な解釈です。
令和8年(2026年)の十死日は 30日

次の十死日はいつ?

本日(2026年10月2日(金))以降、直近の十死日 3回をご案内します。

2026年の十死日一覧
日付 曜日 干支 六曜 他の暦注下段
10月18日 日 乙丑 仏滅 神吉日 天恩日 母倉日 五墓日 地火日 滅門日
10月30日 金 丁丑 仏滅 神吉日 大明日 母倉日 地火日 滅門日
11月7日 土 乙酉 赤口 神吉日 一粒万倍日
ポイント: 暦注下段は日々の吉凶を細かく占う伝統的な暦注です。同じ日に複数の吉日・凶日が重なることも多く、重なり方によって吉凶の強弱が変わります。特別な暦日 まとめページで今日の暦注下段をまとめて確認できます。

十死日とは

十死日(じゅうしにち)とは、日本の暦注下段において「万事に凶とされる強い凶日」のひとつです。受死日と並ぶ恐れられる日で、あらゆる事柄を避けるべき日とされます。

「十死」とは「十の死」という意味で、非常に強い凶日であることを象徴的に表現しています。この日に事を始めると破滅に至ると信じられてきました。特に結婚・開業・契約・旅行などの慶事は厳しく忌まれます。

暦注下段の中で受死日・三箇の悪日と並ぶ強い凶日とされ、年に約30回巡ってきます。受死日と十死日が重なる場合は、極めて強い凶日とされます。

注意:十死日は万事に凶とされる強い凶日です。結婚・開業・契約・旅行などの慶事は必ず避けるのが伝統的な解釈です。

2026年(令和8年)の十死日一覧

2026年は全30回、十死日が巡ってきます。月別の一覧です。干支・曜日・六曜も併記しています。

1月(2回)

15日
木
己丑
27日
火
辛丑

2月(3回)

4日
水
己酉
16日
月
辛酉
28日
土
癸酉

3月(2回)

8日
日
辛巳
20日
金
癸巳

4月(3回)

1日
水
乙巳
9日
木
癸丑
21日
火
乙丑

5月(3回)

3日
日
丁丑
11日
月
乙酉
23日
土
丁酉

6月(3回)

4日
木
己酉
12日
金
丁巳
24日
水
己巳

7月(3回)

6日
月
辛巳
14日
火
己丑
26日
日
辛丑

8月(2回)

15日
土
辛酉
27日
木
癸酉

9月(2回)

16日
水
癸巳
28日
月
乙巳

10月(2回)

18日
日
乙丑
30日
金
丁丑

11月(2回)

7日
土
乙酉
19日
木
丁酉

12月(3回)

1日
火
己酉
9日
水
丁巳
21日
月
己巳

2027年の十死日一覧

来年(2027年)の十死日は全32回予定されています。長期的な日取り選びの参考にご活用ください。

1月(3回)

2日
土
辛巳
10日
日
己丑
22日
金
辛丑

2月(3回)

3日
水
癸丑
11日
木
辛酉
23日
火
癸酉

3月(2回)

15日
月
癸巳
27日
土
乙巳

4月(2回)

16日
金
乙丑
28日
水
丁丑

5月(3回)

6日
木
乙酉
18日
火
丁酉
30日
日
己酉

6月(2回)

7日
月
丁巳
19日
土
己巳

7月(3回)

1日
木
辛巳
9日
金
己丑
21日
水
辛丑

8月(3回)

2日
月
癸丑
10日
火
辛酉
22日
日
癸酉

9月(3回)

3日
金
乙酉
11日
土
癸巳
23日
木
乙巳

10月(3回)

5日
火
丁巳
13日
水
乙丑
25日
月
丁丑

11月(3回)

6日
土
己丑
14日
日
丁酉
26日
金
己酉

12月(2回)

16日
木
己巳
28日
火
辛巳

やっていいこと・やってはいけないこと

やっていいこと

  • 特になし(凶日とされるため、慎ましく過ごすのが伝統的)

やってはいけないこと

  • 結婚式
  • 入籍
  • 開業
  • 契約
  • 移転
  • 旅行
  • お宮参り
  • 七五三
  • 祈願
  • 着工
  • 新規事始め
  • 慶事全般

他の吉凶日との重なり

暦注下段は日々の吉凶を細かく示すため、同じ日に複数の暦注が重なることがよくあります。十死日が他の吉日や凶日と重なった場合、吉凶がどのように影響するかを解説します。

十死日 + 仏滅
六曜の仏滅と重なると、最も強い凶日となります。慶事は厳しく忌み、何も始めないのが伝統的な解釈です。
十死日 + 赤口
赤口(万事凶)と重なると、強い凶日となります。慶事は避けるのが無難です。
十死日 + 大安
大安(万事吉)と重なると、吉凶が相殺されるとされます。ただし、十死日を優先して慶事を避けるのが伝統的な解釈です。
十死日 + 受死日
受死日と十死日が重なる場合は、極めて強い凶日となります。慶事は厳しく忌みます。
十死日 + 三箇の悪日
三箇の悪日(大禍日・狼藉日・滅門日)と重なると、さらに強い凶日となります。慶事は避けるのが無難です。
十死日 + 大安
六曜の大安(万事吉)と十死日が重なると、吉の効果が強められます。結婚式・入籍・開業などの慶事に最適な日とされます。
十死日 + 仏滅
仏滅(万事凶)と重なると、凶の効果が強まるとされます。重要な慶事は避けた方が無難です。

計算方法

十死日は月支(節気)と日支の組み合わせで決まります。月ごとに十死日となる日支が決まっており、年に約30回巡ってきます。

月別の十死日となる日支

  • 寅月(立春〜啓蟄前日):酉(とり)の日
  • 卯月(啓蟄〜清明前日):巳(み)の日
  • 辰月(清明〜立夏前日):丑(うし)の日
  • 巳月(立夏〜芒種前日):酉(とり)の日
  • 午月(芒種〜小暑前日):巳(み)の日
  • 未月(小暑〜立秋前日):丑(うし)の日
  • 申月(立秋〜白露前日):酉(とり)の日
  • 酉月(白露〜寒露前日):巳(み)の日
  • 戌月(寒露〜立冬前日):丑(うし)の日
  • 亥月(立冬〜大雪前日):酉(とり)の日
  • 子月(大雪〜小寒前日):巳(み)の日
  • 丑月(小寒〜立春前日):丑(うし)の日

月ごとに1種類の日支が該当するため、約12日に1回、年間約30回、十死日が巡ってきます。受死日とは別の日支組み合わせで計算されます。

歴史と由来

十死日の思想は古代中国の陰陽五行思想と道教に由来します。「十の死」とする考え方は、『史記』や『漢書』に見える凶神の記述に根差し、受死日と並ぶ強い凶日として位置づけられました。

日本には平安時代に陰陽道とともに伝来し、貴族社会で慶事を避ける日として重視されました。江戸時代には暦本『選日講録』『暦林問答集』で「十死日は万事に凶、特に慶事を忌む」と明記され、庶民の生活暦に定着しました。

明治改暦後も継承され、現代のカレンダー・手帳にも「十死日」と記載されています。受死日に比べると知名度はやや低いですが、暦注下段では同じく強い凶日として扱われます。

よくある質問(FAQ)

十死日とはどういう意味ですか?

十死日(じゅうしにち)は「十の死」という意味の凶日で、暦注下段の強い凶日のひとつです。受死日と並ぶ恐れられる日で、万事に凶とされます。年に約30回巡ります。

十死日にやってはいけないことは?

十死日は万事に凶とされるため、以下を避けるのが伝統的な解釈です。
・結婚式・入籍・結納
・開業・開店・契約
・移転・引越し
・旅行・お宮参り・七五三・祈願
・着工・新規事始め
慶事は必ず別の日を選ぶことをお勧めします。

十死日と受死日の違いは?

両者とも暦注下段の強い凶日ですが、計算方法が異なります。受死日は月支と日支の組み合わせ(寅月=戌、卯月=辰など)で決まり、十死日は別の組み合わせ(寅月=酉、卯月=巳など)で決まります。両者が重なる場合は極めて強い凶日とされます。受死日の方が一般的に知名度が高いです。

十死日と大安が重なる場合は?

十死日(凶日)と大安(吉日)が重なる場合は、吉凶が相殺されるとされます。ただし、十死日を優先して慶事を避けるのが伝統的な解釈です。重要な慶事は別の日を選ぶことをお勧めします。

十死日に入籍するのは大丈夫ですか?

十死日は入籍を避けるのが伝統的な解釈です。「十の死」という意味から、夫婦の門出に忌まれる日とされます。婚姻届の提出も別の日を選ぶことをお勧めします。

十死日に旅行するのは大丈夫ですか?

十死日は旅行を避けるのが伝統的な解釈です。安全上の懸念から、特に長距離移動や初めての場所への旅行は避けるのが無難です。どうしても旅行する場合は、吉日(天赦日や大安)を選び直すことをお勧めします。

十死日は年に何回ありますか?

十死日は年に約30回あります。月ごとに1種類の日支が該当するため、約12日に1回の頻度で巡ってきます。受死日(年約32回)とほぼ同じ頻度で発生します。

十死日と受死日が重なる場合は?

受死日と十死日が重なる場合は、極めて強い凶日となります。「二重の死」とも呼ばれ、あらゆる慶事を厳しく忌みます。年に数回しか発生しない稀な日です。

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