長寿祝い 早見表|還暦・古希・喜寿・米寿の年齢お祝いガイド

2026年の年齢早見表・満年齢と数え年の年齢計算ツール・還暦から百寿まで13種類の由来と祝い方

2026年(令和8年)の長寿祝い
長寿祝い(ちょうじゅいわい)完全ガイド
還暦(60歳)から大還暦(120歳)まで、年齢の節目で迎える長寿祝い。13種類の名称・由来・テーマカラー・祝い方を解説。
13
長寿祝いの種類
60歳
最初の節目(還暦)
100歳
百寿(紀寿)
9/21
2026年敬老の日

年齢計算ツール(満年齢・数え年対応)

生年月日を入力すると、現在の満年齢数え年、次に迎える長寿祝いを自動計算します。長寿祝いは本来「数え年」で祝うものでしたが、現代では「満年齢」で祝う方が一般的です。両方を確認して、ご家庭に合った祝い方をご検討ください。

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次に迎える長寿祝い
📌 満年齢と数え年の違い:満年齢は生まれた時を0歳とし、誕生日を迎えるたびに1歳加齢する数え方です。数え年は生まれた時を1歳とし、お正月を迎えるたびに1歳加齢する伝統的な数え方です。長寿祝いは本来数え年で祝いましたが、現代では満年齢で祝うのが一般的です。ただし還暦だけは満60歳(数え年61歳)でお祝いする点が他と異なります。

長寿祝い13種類一覧

長寿祝いは、還暦(60歳)から大還暦(120歳)まで、年齢の節目ごとに名称と由来が付けられた日本の伝統行事です。以下に全13種類を年齢順で紹介します。それぞれにテーマカラーと由来があり、漢字の形や歴史的な詩に由来するものが多いのが特徴です。

還暦 かんれき
60歳(数え61歳)
テーマカラー:赤
別名:華甲(かこう)
十干十二支が60年で一巡し、生まれた年の干支に「還る」ことに由来。赤ちゃんに還る意味で赤を基調にお祝いする。
祝い方:赤いちゃんちゃんこや帽子、赤いセーターやスカーフを贈る。家族で食事会を開く。
緑寿 ろくじゅ
66歳
テーマカラー:緑
2002年(平成14年)に日本百貨店協会が提唱した新しい長寿祝い。「ろくろく(66)」の語呂合わせから緑を祝いの色とした。
祝い方:緑色のアイテム(ネクタイ、スカーフ、ハンカチなど)や、緑にちなんだ植物を贈る。
古希 こき
70歳
テーマカラー:紫・紺
別名:古稀(こき)
中国唐代の詩人・杜甫(とほ)の漢詩「人生七十古来稀(まれ)なり」に由来。70歳まで生きることは古来稀なことだった。
祝い方:紫色のアイテムや高貴な色とされる紫にちなんだ贈り物。家族での食事会や旅行。
喜寿 きじゅ
77歳
テーマカラー:紫・黄
「喜」の字を草書体で書くと「㐂」となり、「七十七」と読めることに由来。室町時代末期に日本で発祥したとされる。
祝い方:紫色のアイテムや、喜の字にちなんだ書や茶器。「寿」には長命の意味もある。
傘寿 さんじゅ
80歳
テーマカラー:金茶・黄・紫
別名:八十寿(やそじゅ)
「傘」の略字「仐」が縦書きの「八十」に見えることに由来。
祝い方:金色・黄色のアイテム、記念写真撮影、家族での食事会や旅行。
半寿 はんじゅ
81歳
テーマカラー:金茶・金・黄
別名:盤寿(ばんじゅ)
「八」「十」「一」を組み合わせた「半」の字を当てたもの。
祝い方:金色のアイテムや、将棋にちなんだ贈り物。
米寿 べいじゅ
88歳
テーマカラー:金茶・金・黄
「米」の字を分解すると「八十八」となることに由来。「八」は末広がりで縁起が良い。
祝い方:金色のアイテム、米にちなんだ料理や日本酒、高級食材を使った食事会。
卒寿 そつじゅ
90歳
テーマカラー:白・紫
「卒」の略字「卆」が「九十」と読めることに由来。
祝い方:白色や紫色のアイテム、孫や曾孫による手作りのプレゼント、家族全員での祝宴。
白寿 はくじゅ
99歳
テーマカラー:白
「百」の字から「一」を引くと「白」になることに由来。
祝い方:白色のアイテム、記念の写真集やメモリアルブック、家族での祝宴。
百寿 ももじゅ
100歳
テーマカラー:白・桃
別名:紀寿(きじゅ)
100歳であることから百寿と呼ぶ。1世紀が100年であることに由来して「紀寿(きじゅ)」とも。
祝い方:自治体からの祝い(内閣総理大臣からのお祝い状と銀杯が贈られる「百歳高齢者表彰」)、大規模な祝宴、記念撮影。
茶寿 ちゃじゅ
108歳
テーマカラー:特になし
「茶」の字を分解すると「八十八(米)」と「十」「十」になり、合わせて108になることに由来。
祝い方:家族での小さな祝宴、記念撮影、お茶にちなんだ贈り物。
皇寿 こうじゅ
111歳
テーマカラー:特になし
別名:川寿(せんじゅ)
「皇」の字を分解すると「白(99)」「一」「十」「一」となり、合わせて111になることに由来。
祝い方:家族で静かにお祝いする。記念撮影。
大還暦 だいかんれき
120歳(数え121歳)
テーマカラー:特になし
干支が2巡して再び生まれた年に還ることから、2回目の還暦として大還暦と呼ぶ。
祝い方:家族でのお祝い。
💡 長寿祝いのポイント:長寿祝いは本来「数え年」で祝うものでしたが、現代では「満年齢」で祝う方が一般的です。還暦だけは満60歳(数え年61歳)でお祝いする点が他と異なります。地域や家庭の慣習に応じて、どちらで祝うか決めると良いでしょう。年齢は神社本庁の定義に基づき、数え年・満年齢のいずれで数えても差し支えないとされています。

主要な長寿祝い(還暦〜百寿)

日常的によく祝われる8つの長寿祝いを、年齢順に詳しく解説します。いずれも漢字の形や歴史的な詩に由来を持ち、家族が集まって本人の人生を祝う日本の伝統行事です。

還暦(かんれき)60歳

年齢満60歳(数え年61歳)
テーマカラー
別名華甲(かこう)
由来十干十二支が60年で一巡し、生まれた年の干支に「還る」ことに由来。赤ちゃんに還る意味で赤を基調にお祝いする。
意味人生で最初の大きな節目。第二の人生の始まりとして祝う。
祝い方赤いちゃんちゃんこや帽子、赤いセーターやスカーフを贈る。家族で食事会を開く。
📌 還暦の豆知識:還暦は満60歳(数え年61歳)でお祝いする点が他の長寿祝いと異なり、満年齢・数え年いずれでも生まれ年は同じ。

古希(こき)70歳

年齢満70歳
テーマカラー紫・紺
別名古稀(こき)
由来中国唐代の詩人・杜甫(とほ)の漢詩「人生七十古来稀(まれ)なり」に由来。70歳まで生きることは古来稀なことだった。
意味長寿を祝う伝統行事として今も大切にされている節目。
祝い方紫色のアイテムや高貴な色とされる紫にちなんだ贈り物。家族での食事会や旅行。
📌 古希の豆知識:聖徳太子の定めた冠位十二階で最上位が紫だったことから、紫は高貴な色とされ長寿祝いに用いられるように。

喜寿(きじゅ)77歳

年齢満77歳
テーマカラー紫・黄
由来「喜」の字を草書体で書くと「㐂」となり、「七十七」と読めることに由来。室町時代末期に日本で発祥したとされる。
意味「七」は七福神や七草でも縁起の良い数字とされ、そのぞろ目の年齢を祝う。
祝い方紫色のアイテムや、喜の字にちなんだ書や茶器。「寿」には長命の意味もある。
📌 喜寿の豆知識:還暦や古希が中国由来なのに対し、喜寿は日本発祥の長寿祝いとされる。本来は厄年の1つでもあった。

傘寿(さんじゅ)80歳

年齢満80歳
テーマカラー金茶・黄・紫
別名八十寿(やそじゅ)
由来「傘」の略字「仐」が縦書きの「八十」に見えることに由来。
意味「八」は末広がりで縁起の良い数字。傘は家族や友人に支えられてきた人生を象徴。
祝い方金色・黄色のアイテム、記念写真撮影、家族での食事会や旅行。
📌 傘寿の豆知識:金茶色は陰陽五行説で土を意味する黄色に通じ、万物を育成・保護する性質を表すともされる。

米寿(べいじゅ)88歳

年齢満88歳
テーマカラー金茶・金・黄
由来「米」の字を分解すると「八十八」となることに由来。「八」は末広がりで縁起が良い。
意味米は日本人の主食であり、食を通じて人生を支えてきた感謝を込めた節目。
祝い方金色のアイテム、米にちなんだ料理や日本酒、高級食材を使った食事会。
📌 米寿の豆知識:「八十八」のぞろ目は末広がりの幸せを象徴。米寿祝いでは米にちなんだ食事会がよく行われる。

卒寿(そつじゅ)90歳

年齢満90歳
テーマカラー白・紫
由来「卒」の略字「卆」が「九十」と読めることに由来。
意味人生の大きな節目を迎えたことを祝う、深い敬意を表す日。
祝い方白色や紫色のアイテム、孫や曾孫による手作りのプレゼント、家族全員での祝宴。
📌 卒寿の豆知識:90歳は大変な長寿であり、家族の絆を深める大切な節目。地域によっては自治体から祝いの品が贈られることも。

白寿(はくじゅ)99歳

年齢満99歳
テーマカラー
由来「百」の字から「一」を引くと「白」になることに由来。
意味100歳の前年、白寿の名の通り白頭の長寿を祝う。
祝い方白色のアイテム、記念の写真集やメモリアルブック、家族での祝宴。
📌 白寿の豆知識:99歳は「百寿(100歳)」の直前であり、白寿祝いの後に百寿を迎える楽しみがある特別な年齢。

百寿(ももじゅ)100歳

年齢満100歳
テーマカラー白・桃
別名紀寿(きじゅ)
由来100歳であることから百寿と呼ぶ。1世紀が100年であることに由来して「紀寿(きじゅ)」とも。
意味人生100年時代の到達点。地域社会からも敬意を表される特別な長寿。
祝い方自治体からの祝い(内閣総理大臣からのお祝い状と銀杯が贈られる「百歳高齢者表彰」)、大規模な祝宴、記念撮影。
📌 百寿の豆知識:100歳以上の長寿者は厚生労働省が毎年発表。2024年時点で日本の100歳以上は約9.5万人。

珍しい長寿祝い(緑寿・半寿・茶寿・皇寿・大還暦)

主要な8つの長寿祝い以外にも、知る人ぞ知る節目のお祝いがあります。現代ならではの「緑寿」、将棋盤に由来する「半寿」、100歳を超えてからの稀有な長寿「茶寿・皇寿・大還暦」を紹介します。

緑寿 ろくじゅ
66歳
テーマカラー:緑
2002年(平成14年)に日本百貨店協会が提唱した新しい長寿祝い。「ろくろく(66)」の語呂合わせから緑を祝いの色とした。
祝い方:緑色のアイテム(ネクタイ、スカーフ、ハンカチなど)や、緑にちなんだ植物を贈る。
半寿 はんじゅ
81歳
テーマカラー:金茶・金・黄
別名:盤寿(ばんじゅ)
「八」「十」「一」を組み合わせた「半」の字を当てたもの。
祝い方:金色のアイテムや、将棋にちなんだ贈り物。
茶寿 ちゃじゅ
108歳
テーマカラー:特になし
「茶」の字を分解すると「八十八(米)」と「十」「十」になり、合わせて108になることに由来。
祝い方:家族での小さな祝宴、記念撮影、お茶にちなんだ贈り物。
皇寿 こうじゅ
111歳
テーマカラー:特になし
別名:川寿(せんじゅ)
「皇」の字を分解すると「白(99)」「一」「十」「一」となり、合わせて111になることに由来。
祝い方:家族で静かにお祝いする。記念撮影。
大還暦 だいかんれき
120歳
テーマカラー:特になし
干支が2巡して再び生まれた年に還ることから、2回目の還暦として大還暦と呼ぶ。
祝い方:家族でのお祝い。
📌 100歳以上の長寿者数:厚生労働省の調査によると、2024年時点で日本の100歳以上の高齢者は約9.5万人。108歳以上(茶寿)は数十人、111歳以上(皇寿)は数人〜十数人程度と極めて稀有です。120歳(大還暦)の達成者は記録上ほぼいません。100歳に到達すると、内閣総理大臣からお祝い状と銀杯が贈られる「百歳高齢者表彰」の対象となります。

2026年(令和8年)長寿祝い早見表

2026年にそれぞれの長寿祝いを迎える方の生まれ年を一覧にしました。満年齢・数え年の両方で記載しています。還暦 早見表から百寿まで、ご家族やご親戚の生まれ年と照らし合わせて、今年お祝いすべきか確認しましょう。年齢お祝い早見表として、敬老の日のお祝いの参考にもご活用ください。

名称 読み方 年齢 お祝いの色 満年齢でお祝い
生まれ年
数え年でお祝い
生まれ年
還暦 かんれき 60歳
(数え61歳)
1966年 1966年
緑寿 ろくじゅ 66歳 1960年 1961年
古希 こき 70歳 紫・紺 1956年 1957年
喜寿 きじゅ 77歳 紫・黄 1949年 1950年
傘寿 さんじゅ 80歳 金茶・黄・紫 1946年 1947年
半寿 はんじゅ 81歳 金茶・金・黄 1945年 1946年
米寿 べいじゅ 88歳 金茶・金・黄 1938年 1939年
卒寿 そつじゅ 90歳 白・紫 1936年 1937年
白寿 はくじゅ 99歳 1927年 1928年
百寿 ももじゅ 100歳 白・桃 1926年 1927年
茶寿 ちゃじゅ 108歳 特になし 1918年 1919年
皇寿 こうじゅ 111歳 特になし 1915年 1916年
大還暦 だいかんれき 120歳
(数え121歳)
特になし 1906年 1906年
💡 早見表の見方:「満年齢でお祝い」欄は、2026年に満年齢で該当年齢に到達する方の生まれ年です。「数え年でお祝い」欄は、数え年で該当年齢に到達する方の生まれ年です。還暦は満60歳・数え61歳いずれも同じ生まれ年(1966年)になる点に注意してください。

数え年と満年齢の違い

長寿祝いは「数え年」で祝うのが本来の形ですが、現代では「満年齢」で祝う方が一般的です。両者の違いを理解し、ご家庭や地域に合った祝い方を選びましょう。

項目満年齢数え年
生まれた時0歳1歳
年齢が加わるタイミング誕生日を迎えた時お正月(1月1日)を迎えた時
現代の主流一般的伝統的・地域による
長寿祝いでの位置づけ現代はこちらが主流本来の形。地域や家庭で残る
📌 還暦の特別扱い:還暦だけは「満60歳(数え年61歳)」でお祝いします。これは干支が60年で一巡して生まれた年に「還る」ことを、満年齢60歳到達時点で祝うためです。他の長寿祝いは満年齢と数え年で生まれ年が1年ずれますが、還暦はどちらでも同じ生まれ年になります。

敬老の日との関係

敬老の日は、多年にわたり社会につくしてきたお年寄りを敬愛し、長寿を祝う国民の祝日で、毎年9月の第3月曜日です。長寿祝いが「個人の年齢の節目」で行うお祝いであるのに対し、敬老の日は「社会全体で高齢者に感謝と敬意を示す日」という位置づけです。

敬老の日の歴史

1947年(昭和22年)
敬老の日の起源
兵庫県多可郡野間谷村(現・多可町八千代区)で9月15日に「としよりの日」として敬老会が開かれたのが起源。門脇政夫村長が「農閑期で気候の良い9月15日にお年寄りを大切にしよう」と提案。
1950年(昭和25年)
兵庫県全体へ拡大
兵庫県が「老年人の日」を制定し、県民福祉運動として展開。その後、全国へ波及していく。
1963年(昭和38年)
老人福祉法で「老人の日」制定
老人福祉法により9月15日が「老人日」、9月15日〜21日が「老人週間」とされる。
1966年(昭和41年)
国民の祝日「敬老の日」制定
祝日法改正により、9月15日が国民の祝日「敬老の日」となる。法律上の意味は「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」。
2003年(平成15年)
ハッピーマンデー制度へ移行
祝日法改正(ハッピーマンデー制度)により、9月15日から9月第3月曜日に変更。3連休となり家族が集まりやすくなった。9月15日は「老人の日」として残る。
2026年(令和8年)
今年の敬老の日
2026年の敬老の日は9月21日(月)。家族が集まり、祖父母や年長者への感謝を伝える日として定着している。
📌 敬老の日と長寿祝い:敬老の日を機に長寿祝いを行う家族も多いです。2026年の敬老の日は9月21日(月)。敬老の日については「敬老の日」の詳細ページもご覧ください。

長寿祝いの歴史と起源

長寿祝いは、古代中国の「敬老思想」が日本に伝わり、平安時代以降に貴族階級を中心に広まったとされます。当初は40歳・50歳など10年刻みでお祝いしていましたが、鎌倉時代以降に現代のような60歳・70歳・77歳・80歳・88歳という節目で祝うことが一般化しました。

平安時代
長寿祝いの伝来
古代中国の「敬老思想」が日本に伝わり、平安時代以降、貴族など上流階級を中心に広まった。当初は40歳・50歳など10年刻みでお祝いしていた。
鎌倉時代以降
節目の年齢が定着
現代のような60歳(還暦)・70歳(古希)・77歳(喜寿)・80歳(傘寿)・88歳(米寿)という節目で祝うことが一般化した。
室町時代末期
喜寿の発祥
「喜」の字の草書体が「七十七」に見えることから、77歳を喜寿として祝う風習が日本で生まれたとされる。本来は厄年の1つでもあった。
江戸時代
民間への定着
長寿祝いが武士階級だけでなく民間にも広まり、それぞれの年齢に名称と由緒が付与されていった。赤いちゃんちゃんこなどの習わしもこの頃に形成された。
明治以降
数え年から満年齢へ
明治6年(1873年)の新暦導入後も暦注文化は民間で継承。戦後は満年齢で祝うことが一般化したが、地域や家庭によって数え年で祝う習慣も残る。
2002年(平成14年)
緑寿の提唱
日本百貨店協会が66歳の「緑寿」を提唱。「ろくろく(66)」の語呂合わせから緑を祝いの色とする、現代ならではの新しい長寿祝い。
📌 長寿祝いの名称の由来パターン:長寿祝いの名称は主に3つのパターンに分かれます。①漢字の分解(喜寿=「喜」の草書が七十七、米寿=「米」が八十八、白寿=「百」−「一」=「白」)、②詩の一節(古希=杜甫の詩「人生七十古来稀なり」)、③暦の巡り(還暦=干支が60年で一巡)。いずれも漢字や数字の験かつぎ(縁起かつぎ)の文化から生まれました。

長寿祝いの祝い方とプレゼント

長寿祝いの基本的な祝い方は、家族が集まって食事会を開き、本人の人生を祝うこと。プレゼントはテーマカラーを意識しつつ、本人が本当に喜ぶものを選ぶのが基本です。現代では70代でまだ現役の方も多く、80代でも趣味で旅をする方は珍しくないため、本人の体力・生活リズム・好みに合わせて形を選ぶのが令和の長寿祝いの基本です。

年齢別のプレゼント相場

長寿祝い相場の目安おすすめのプレゼント
還暦(60歳)1万〜3万円赤いセーター・スカーフ・帽子、記念写真撮影、旅行
古希(70歳)1万〜5万円紫色のアイテム、趣味のグッズ、家族での食事会
喜寿(77歳)1万〜5万円書道用品、茶器、健康食品、家族旅行
傘寿(80歳)3万〜5万円金色・黄色のアイテム、家族写真集、温泉旅行
米寿(88歳)3万〜5万円高級食材、日本酒、金色の記念品、食事会
卒寿(90歳)3万〜10万円白色・紫色のアイテム、孫・曾孫の手作り品、メモリアルムービー
白寿・百寿(99・100歳)3万〜10万円記念写真集、家族全員での祝宴、自治体の祝いと合わせて

食事会の選び方のポイント

  • 個室を確保:本人のペースで食事できるよう個室を優先
  • 食べやすさ最優先:柔らかい料理、アレルギー対応の事前確認
  • アクセス:移動距離を最小限に、車椅子の有無も確認
  • テーマカラーを取り入れる:米寿なら米にちなんだ料理、傘寿・米寿なら金茶色の料理
  • 乳幼児の有無:孫世代が乳幼児ならベビーチェアや個室の広さを確認
💡 現代の長寿祝い:「ちゃんちゃんこを着るか着ないか」「数え年か満年齢か」「どこで何を食べるか」は家庭ごとに全く違います。70代でまだ現役で働く方も多く、80代でも趣味で旅をする方は珍しくありません。「長寿祝い」と一括りにせず、本人の体力・生活リズム・好みに合わせて形を選ぶのが、令和の長寿祝いの基本です。

よくある質問(FAQ)

長寿祝いとは何ですか?
長寿祝い(ちょうじゅいわい)は、還暦(60歳)・古希(70歳)・喜寿(77歳)・傘寿(80歳)・米寿(88歳)・卒寿(90歳)・白寿(99歳)・百寿(100歳)など、年齢の節目を迎えた方の長寿を祝う日本の伝統行事です。それぞれに名称・テーマカラー・由来があり、家族が食事会を開き、本人の人生を祝うのが基本です。古代中国の敬老思想が日本に伝わり、平安時代以降に貴族階級を中心に広まりました。
長寿祝いは数え年と満年齢のどちらで祝うべきですか?
本来は数え年で祝うものでしたが、現代では満年齢で祝う方が一般的です。数え年は生まれた時を1歳とし、お正月を迎えるたびに1歳加齢する数え方で、満年齢は生まれた時を0歳とし、誕生日を迎えるたびに1歳加齢します。地域の風習やご家族の希望に応じて、どちらでお祝いするか決めると良いでしょう。なお、還暦だけは満60歳(数え年61歳)でお祝いする点が他の長寿祝いと異なります。
還暦のお祝いで赤いちゃんちゃんこの意味は?
還暦は十干十二支が60年で一巡し、生まれた年の干支に「還る」ことから名付けられました。赤いちゃんちゃんこや頭巾を着る風習は、「赤ちゃんに還る」=人生の第二の誕生を意味します。昔、赤子の産着に魔除けとして赤色が使われていたことにも由来します。現代では赤いセーターやスカーフ、帽子などを選ぶ家族も多いです。
古希の由来と「人生七十古来稀なり」とは?
古希(こき)は、中国唐代の詩人・杜甫(とほ)の漢詩の一節「人生七十古来稀(まれ)なり」に由来します。この詩が詠まれた時代、70歳まで生きることは非常に稀なことでした。お祝いの色は紫。聖徳太子が定めた冠位十二階で最上位の色が紫だったことから、紫は高貴な色とされ長寿祝いに用いられるようになりました。
米寿の由来と「八十八」の意味は?
米寿(べいじゅ)は、「米」の字を分解すると「八十八」となることに由来します。「八」の字は末広がりで縁起が良いとされ、そのぞろ目である88歳は特におめでたい年齢です。お祝いの色は金茶色・金色・黄色。米は日本人の主食であり、米にちなんだ料理や日本酒で祝う食事会もよく行われます。
白寿と百寿の違いは?
白寿(はくじゅ)は99歳のお祝いで、「百」の字から「一」を引くと「白」になることに由来します。お祝いの色は白。一方、百寿(ももじゅ)は100歳のお祝いで、1世紀が100年であることから「紀寿(きじゅ)」とも呼ばれます。100歳に到達すると、内閣総理大臣からお祝い状と銀杯が贈られる「百歳高齢者表彰」の対象となり、国や自治体から公式に祝われます。
緑寿とは何ですか?
緑寿(ろくじゅ)は66歳のお祝いで、2002年(平成14年)に日本百貨店協会が提唱した比較的新しい長寿祝いです。「ろくろく(66)」の語呂合わせから、緑を祝いの色としています。還暦(60歳)と古希(70歳)の間に位置し、定年退職後の新たな人生を祝う、現代ならではの節目として親しみやすくなっています。
敬老の日と長寿祝いの関係は?
敬老の日は、多年にわたり社会につくしてきたお年寄りを敬愛し、長寿を祝う国民の祝日で、毎年9月の第3月曜日です。1947年に兵庫県多可郡野間谷村(現・多可町)で「としよりの日」として始まり、1966年に国民の祝日となりました。長寿祝いは個人の年齢の節目で行うお祝いですが、敬老の日は社会全体で高齢者に感謝と敬意を示す日。敬老の日を機に長寿祝いを行う家族も多いです。敬老の日の詳細はこちらをご覧ください。
長寿祝いのプレゼントの相場はいくらですか?
長寿祝いのプレゼント相場は、還暦で1万〜3万円、古希・喜寿で1万〜5万円、傘寿・米寿で3万〜5万円、卒寿以上で3万〜10万円程度が目安とされます。ただし地域や家族の慣習によって差があり、孫からの贈り物は5千円〜1万円程度が多いです。テーマカラーを意識したアイテム、記念写真撮影、家族での食事会などが人気です。
長寿祝いの食事会はどう選ぶべきですか?
長寿祝いの食事会は、個室で本人の食べやすさを最優先にするのが基本です。和食個室、事前のアレルギー対応確認、車椅子の有無、アクセスの良さを重視しましょう。米寿なら米にちなんだ料理、傘寿・米寿なら金茶色にちなんだ料理など、テーマカラーを取り入れるのもおすすめです。乳幼児を連れる家族がいる場合は、ベビーチェアや個室の広さも事前に確認すると良いでしょう。
茶寿や皇寿って何歳ですか?
茶寿(ちゃじゅ)は108歳で、「茶」の字を分解すると「八十八(米)」と「十」「十」になり、合わせて108になることに由来します。皇寿(こうじゅ)は111歳で、「皇」の字を分解すると「白(99)」「一」「十」「一」となり、合わせて111になります。いずれも100歳を超える極めて稀有な長寿で、達成者は全国でも数十人〜数百人単位です。
還暦の早見表の見方が分かりません。満年齢と数え年で生まれ年が違うのはなぜ?
当ページの長寿祝い早見表では、満年齢と数え年のそれぞれで「今年お祝いを迎える方の生まれ年」を記載しています。例えば古希(70歳)の場合、満年齢で祝うなら1956年生まれ、数え年で祝うなら1957年生まれの方が該当します。数え年は「現在の西暦 − 生まれ年 + 1」で計算されるため、満年齢より1年早く節目を迎えることになります。ただし還暦だけは満60歳・数え61歳いずれも同じ生まれ年(1966年)になる点にご注意ください。満年齢と数え年の計算には、ページ上部の年齢計算ツールもご活用ください。

暦の知識・計算ツール

開運日(かいうんび)とは?

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