三箇の悪日(さんかのあくにち)とは?意味・2026年カレンダー

暦注下段の凶日「三箇の悪日」。2026年の三箇の悪日カレンダー・次回はいつ・やってはいけないこと・他の吉凶日との重なりを徹底解説

本日が三箇の悪日です
三箇の悪日
さんかのあくにち
凶日(暦注下段)
三箇の悪日(さんかのあくにち)は、暦注下段における三つの凶日「大禍日・狼藉日・滅門日」の総称です。受死日・十死日と並ぶ強い凶日で、万事に凶とされ、特に慶事は厳しく忌まれます。
令和8年(2026年)の三箇の悪日は 90日

次の三箇の悪日はいつ?

本日(2026年10月2日(金))以降、直近の三箇の悪日 3回をご案内します。

2026年の三箇の悪日一覧
日付 曜日 干支 六曜 他の暦注下段
10月2日
本日
金 己酉 大安 神吉日 大明日 天恩日 天火日 凶会日 時下食(12時前後(11:00-13:00))
10月5日 月 壬子 友引 神吉日 天恩日 地火日
10月12日 月 己未 仏滅 神吉日 大明日 母倉日 復日
ポイント: 暦注下段は日々の吉凶を細かく占う伝統的な暦注です。同じ日に複数の吉日・凶日が重なることも多く、重なり方によって吉凶の強弱が変わります。特別な暦日 まとめページで今日の暦注下段をまとめて確認できます。

三箇の悪日とは

三箇の悪日(さんかのあくにち)とは、日本の暦注下段における三つの凶日、「大禍日(たいかにち)・狼藉日(ろうじゃくにち)・滅門日(めつもんにち)」の総称です。受死日・十死日と並ぶ強い凶日とされます。

三つの悪日の意味

  • 大禍日(たいかにち):「大きな災い」をもたらす日。万事に凶、特に慶事を忌む。
  • 狼藉日(ろうじゃくにち):「狼藉(乱暴・荒らし)」の日。物事が乱れ、トラブルが生じやすい日。
  • 滅門日(めつもんにち):「門が滅する」日。家運衰退・家族に災いのある日とされる。

三箇の悪日は、受死日と同じ日支の組み合わせを基に計算される関連凶日群です。月ごとに三つの異なる日支が該当し、年に約90回(三つ合計)巡ってきます。三つが重なる日は稀ですが、その場合は極めて強い凶日とされます。

注意:三箇の悪日は万事に凶とされる凶日です。結婚・開業・契約・移転などの慶事は必ず避けるのが伝統的な解釈です。

2026年(令和8年)の三箇の悪日一覧

2026年は全90回、三箇の悪日が巡ってきます。月別の一覧です。干支・曜日・六曜も併記しています。

1月(7回)

6日
火
庚辰
大禍日
11日
日
乙酉
狼藉日
12日
月
丙戌
滅門日
18日
日
壬辰
大禍日
23日
金
丁酉
狼藉日
24日
土
戊戌
滅門日
30日
金
甲辰
大禍日

2月(6回)

6日
金
辛亥
大禍日
7日
土
壬子
狼藉日
12日
木
丁巳
滅門日
18日
水
癸亥
大禍日
19日
木
甲子
狼藉日
24日
火
己巳
滅門日

3月(9回)

2日
月
乙亥
大禍日
3日
火
丙子
狼藉日
6日
金
己卯
狼藉日
9日
月
壬午
大禍日
15日
日
戊子
滅門日
18日
水
辛卯
狼藉日
21日
土
甲午
大禍日
27日
金
庚子
滅門日
30日
月
癸卯
狼藉日

4月(7回)

2日
木
丙午
大禍日
9日
木
癸丑
大禍日
14日
火
戊午
狼藉日
15日
水
己未
滅門日
21日
火
乙丑
大禍日
26日
日
庚午
狼藉日
27日
月
辛未
滅門日

5月(7回)

3日
日
丁丑
大禍日
10日
日
甲申
大禍日
11日
月
乙酉
狼藉日
16日
土
庚寅
滅門日
22日
金
丙申
大禍日
23日
土
丁酉
狼藉日
28日
木
壬寅
滅門日

6月(8回)

3日
水
戊申
大禍日
4日
木
己酉
狼藉日
7日
日
壬子
狼藉日
10日
水
乙卯
大禍日
16日
火
辛酉
滅門日
19日
金
甲子
狼藉日
22日
月
丁卯
大禍日
28日
日
癸酉
滅門日

7月(8回)

1日
水
丙子
狼藉日
4日
土
己卯
大禍日
11日
土
丙戌
大禍日
16日
木
辛卯
狼藉日
17日
金
壬辰
滅門日
23日
木
戊戌
大禍日
28日
火
癸卯
狼藉日
29日
水
甲辰
滅門日

8月(7回)

4日
火
庚戌
大禍日
11日
火
丁巳
大禍日
12日
水
戊午
狼藉日
17日
月
癸亥
滅門日
23日
日
己巳
大禍日
24日
月
庚午
狼藉日
29日
土
乙亥
滅門日

9月(8回)

4日
金
辛巳
大禍日
5日
土
壬午
狼藉日
8日
火
乙酉
狼藉日
11日
金
戊子
大禍日
17日
木
甲午
滅門日
20日
日
丁酉
狼藉日
23日
水
庚子
大禍日
29日
火
丙午
滅門日

10月(8回)

2日
金
己酉
狼藉日
5日
月
壬子
大禍日
12日
月
己未
大禍日
17日
土
甲子
狼藉日
18日
日
乙丑
滅門日
24日
土
辛未
大禍日
29日
木
丙子
狼藉日
30日
金
丁丑
滅門日

11月(7回)

5日
木
癸未
大禍日
12日
木
庚寅
大禍日
13日
金
辛卯
狼藉日
18日
水
丙申
滅門日
24日
火
壬寅
大禍日
25日
水
癸卯
狼藉日
30日
月
戊申
滅門日

12月(8回)

6日
日
甲寅
大禍日
7日
月
乙卯
滅門日
10日
木
戊午
狼藉日
13日
日
辛酉
大禍日
19日
土
丁卯
滅門日
22日
火
庚午
狼藉日
25日
金
癸酉
大禍日
31日
木
己卯
滅門日

2027年の三箇の悪日一覧

来年(2027年)の三箇の悪日は全90回予定されています。長期的な日取り選びの参考にご活用ください。

1月(9回)

3日
日
壬午
狼藉日
6日
水
乙酉
狼藉日
7日
木
丙戌
滅門日
13日
水
壬辰
大禍日
18日
月
丁酉
狼藉日
19日
火
戊戌
滅門日
25日
月
甲辰
大禍日
30日
土
己酉
狼藉日
31日
日
庚戌
滅門日

2月(6回)

7日
日
丁巳
滅門日
13日
土
癸亥
大禍日
14日
日
甲子
狼藉日
19日
金
己巳
滅門日
25日
木
乙亥
大禍日
26日
金
丙子
狼藉日

3月(7回)

3日
水
辛巳
滅門日
10日
水
戊子
滅門日
13日
土
辛卯
狼藉日
16日
火
甲午
大禍日
22日
月
庚子
滅門日
25日
木
癸卯
狼藉日
28日
日
丙午
大禍日

4月(7回)

3日
土
壬子
滅門日
9日
金
戊午
狼藉日
10日
土
己未
滅門日
16日
金
乙丑
大禍日
21日
水
庚午
狼藉日
22日
木
辛未
滅門日
28日
水
丁丑
大禍日

5月(9回)

3日
月
壬午
狼藉日
4日
火
癸未
滅門日
6日
木
乙酉
狼藉日
11日
火
庚寅
滅門日
17日
月
丙申
大禍日
18日
火
丁酉
狼藉日
23日
日
壬寅
滅門日
29日
土
戊申
大禍日
30日
日
己酉
狼藉日

6月(7回)

4日
金
甲寅
滅門日
11日
金
辛酉
滅門日
14日
月
甲子
狼藉日
17日
木
丁卯
大禍日
23日
水
癸酉
滅門日
26日
土
丙子
狼藉日
29日
火
己卯
大禍日

7月(7回)

5日
月
乙酉
滅門日
11日
日
辛卯
狼藉日
12日
月
壬辰
滅門日
18日
日
戊戌
大禍日
23日
金
癸卯
狼藉日
24日
土
甲辰
滅門日
30日
金
庚戌
大禍日

8月(8回)

4日
水
乙卯
狼藉日
5日
木
丙辰
滅門日
12日
木
癸亥
滅門日
18日
水
己巳
大禍日
19日
木
庚午
狼藉日
24日
火
乙亥
滅門日
30日
月
辛巳
大禍日
31日
火
壬午
狼藉日

9月(7回)

5日
日
丁亥
滅門日
12日
日
甲午
滅門日
15日
水
丁酉
狼藉日
18日
土
庚子
大禍日
24日
金
丙午
滅門日
27日
月
己酉
狼藉日
30日
木
壬子
大禍日

10月(7回)

6日
水
戊午
滅門日
12日
火
甲子
狼藉日
13日
水
乙丑
滅門日
19日
火
辛未
大禍日
24日
日
丙子
狼藉日
25日
月
丁丑
滅門日
31日
日
癸未
大禍日

11月(8回)

5日
金
戊子
狼藉日
6日
土
己丑
滅門日
7日
日
庚寅
大禍日
8日
月
辛卯
狼藉日
13日
土
丙申
滅門日
19日
金
壬寅
大禍日
20日
土
癸卯
狼藉日
25日
木
戊申
滅門日

12月(8回)

1日
水
甲寅
大禍日
2日
木
乙卯
狼藉日
8日
水
辛酉
大禍日
14日
火
丁卯
滅門日
17日
金
庚午
狼藉日
20日
月
癸酉
大禍日
26日
日
己卯
滅門日
29日
水
壬午
狼藉日

やっていいこと・やってはいけないこと

やっていいこと

  • 特になし(凶日とされるため、慎ましく過ごすのが伝統的)

やってはいけないこと

  • 結婚式
  • 入籍
  • 開業
  • 契約
  • 移転
  • 旅行
  • お宮参り
  • 七五三
  • 祈願
  • 着工
  • 新規事始め
  • 慶事全般

他の吉凶日との重なり

暦注下段は日々の吉凶を細かく示すため、同じ日に複数の暦注が重なることがよくあります。三箇の悪日が他の吉日や凶日と重なった場合、吉凶がどのように影響するかを解説します。

三箇の悪日 + 仏滅
六曜の仏滅と重なると、最も強い凶日となります。慶事は厳しく忌み、何も始めないのが伝統的な解釈です。
三箇の悪日 + 赤口
赤口(万事凶)と重なると、強い凶日となります。慶事は避けるのが無難です。
三箇の悪日 + 受死日
受死日と重なると、極めて強い凶日となります。慶事は厳しく忌みます。
三箇の悪日 + 十死日
十死日と重なると、極めて強い凶日となります。慶事は厳しく忌みます。
大禍日 + 狼藉日 + 滅門日
三つの悪日が同日に重なることは稀ですが、その場合は「最凶日」とされ、あらゆる慶事を厳しく忌みます。
三箇の悪日 + 大安
六曜の大安(万事吉)と三箇の悪日が重なると、吉の効果が強められます。結婚式・入籍・開業などの慶事に最適な日とされます。
三箇の悪日 + 仏滅
仏滅(万事凶)と重なると、凶の効果が強まるとされます。重要な慶事は避けた方が無難です。

計算方法

三箇の悪日は月支(節気)と日支の組み合わせで決まります。月ごとに「大禍日」「狼藉日」「滅門日」それぞれ1種類、合計3種類の日支が該当します。下段は大禍日・狼藉日・滅門日の順です。

月別の三箇の悪日となる日支(大禍・狼藉・滅門の順)

  • 寅月(立春〜啓蟄前日):亥(い)・子(ね)・巳(み)
  • 卯月(啓蟄〜清明前日):午(うま)・卯(う)・子(ね)
  • 辰月(清明〜立夏前日):丑(うし)・午(うま)・未(ひつじ)
  • 巳月(立夏〜芒種前日):申(さる)・酉(とり)・寅(とら)
  • 午月(芒種〜小暑前日):卯(う)・子(ね)・酉(とり)
  • 未月(小暑〜立秋前日):戌(いぬ)・卯(う)・辰(たつ)
  • 申月(立秋〜白露前日):巳(み)・午(うま)・亥(い)
  • 酉月(白露〜寒露前日):子(ね)・酉(とり)・午(うま)
  • 戌月(寒露〜立冬前日):未(ひつじ)・子(ね)・丑(うし)
  • 亥月(立冬〜大雪前日):寅(とら)・卯(う)・申(さる)
  • 子月(大雪〜小寒前日):酉(とり)・午(うま)・卯(う)
  • 丑月(小寒〜立春前日):辰(たつ)・酉(とり)・戌(いぬ)

月ごとに3種類の日支が該当するため、三箇の悪日のいずれかが約4日に1回、年間合計約90回(三つ合計)巡ってきます。三つが同日に重なることは稀です。

歴史と由来

三箇の悪日の思想は古代中国の陰陽五行思想と道教に由来します。三つの凶日「大禍日・狼藉日・滅門日」は、『史記』や『漢書』に見える凶神の記述に根差し、皇帝が事を始めるのを避ける日として位置づけられました。

日本には平安時代に陰陽道とともに伝来し、貴族社会で慶事を避ける日として重視されました。江戸時代には暦本『選日講録』『暦林問答集』で「三箇の悪日は万事に凶、特に慶事を忌む」と明記され、庶民の生活暦に定着しました。

明治改暦後も継承され、現代のカレンダー・手帳にも「大禍日・狼藉日・滅門日」と記載されています。受死日・十死日と並ぶ強い凶日として、冠婚葬祭業や不動産業界でも忌む慣習が残っています。

よくある質問(FAQ)

三箇の悪日とはどういう意味ですか?

三箇の悪日(さんかのあくにち)は「大禍日・狼藉日・滅門日」の三つの凶日の総称で、暦注下段の強い凶日です。受死日・十死日と並ぶ恐れられる日で、万事に凶とされます。三つ合計で年に約90回巡ります。

大禍日・狼藉日・滅門日の違いは?

三つとも凶日ですが、意味合いが異なります。
・大禍日:「大きな災い」をもたらす日
・狼藉日:物事が乱れ、トラブルが生じやすい日
・滅門日:家運衰退・家族に災いのある日
いずれも万事に凶とされ、慶事を忌みます。

三箇の悪日にやってはいけないことは?

三箇の悪日は万事に凶とされるため、以下を避けるのが伝統的な解釈です。
・結婚式・入籍・結納
・開業・開店・契約
・移転・引越し
・旅行・お宮参り・七五三・祈願
・着工・新規事始め
慶事は必ず別の日を選ぶことをお勧めします。

三箇の悪日と受死日の違いは?

両者とも暦注下段の強い凶日ですが、計算方法が異なります。受死日は月ごとに1種類の日支(寅月=戌など)で決まり、三箇の悪日は月ごとに3種類の日支(寅月=亥・子・巳など)で決まります。三箇の悪日の方が発生頻度が高いです(年約90回 vs 約32回)。

三箇の悪日と大安が重なる場合は?

三箇の悪日(凶日)と大安(吉日)が重なる場合は、吉凶が相殺されるとされます。ただし、三箇の悪日を優先して慶事を避けるのが伝統的な解釈です。重要な慶事は別の日を選ぶことをお勧めします。

三箇の悪日に入籍するのは大丈夫ですか?

三箇の悪日は入籍を避けるのが伝統的な解釈です。特に「滅門日」は家運衰退を意味するため、夫婦の門出に最も忌まれる日とされます。婚姻届の提出も別の日を選ぶことをお勧めします。

三箇の悪日に旅行するのは大丈夫ですか?

三箇の悪日は旅行を避けるのが伝統的な解釈です。特に「大禍日」は大きな災いをもたらす日とされ、安全上の懸念から旅行を避けるのが無難です。どうしても旅行する場合は、吉日を選び直すことをお勧めします。

三箇の悪日は年に何回ありますか?

三箇の悪日(大禍日・狼藉日・滅門日のいずれか)は、三つ合計で年に約90回あります。月ごとに3種類の日支が該当するため、約4日に1回の頻度でいずれかの悪日が巡ってきます。三つが同日に重なることは稀です。

大禍日・狼藉日・滅門日が同日に重なることはありますか?

大禍日・狼藉日・滅門日が同日に重なることは非常に稀です。三つの日支は月ごとに異なるため、重なるには特定の条件が必要です。重なった場合は「最凶日」とされ、あらゆる慶事を厳しく忌みます。

関連ページ