2026年(令和8年)

不成就日(ふじょうじゅび)

万事成就しない日。事を起こすと悪い結果を招くとされる。一粒万倍日と対になる選日。
凶日
分類
49日
2026年の該当日数
月に4回(8日ごと)
頻度

不成就日とは

不成就日(ふじょうじゅび)は、「万事成就しない日」で、事を起こすと悪い結果を招くとされる選日の中で最も代表的な凶日の一つです。婚礼・開店・命名・移転・契約・願い事など、新しいことを始めるのを避けるべきとされます。

不成就日は一粒万倍日と対になる選日として知られ、一粒万倍日が「事始めに吉」なのに対し、不成就日は「事始めに凶」とされます。両者は計算方法も異なり、一粒万倍日が節月と日支で決まるのに対し、不成就日は旧暦の月日で決まります。

豆知識:宣明暦時代には「不成」と記載されていました。貞享暦で「不成就日」と改められ、明治以降は民間暦に残りました。仏教で「不成就」とは功徳が成就しない意もあります。
項目内容
分類選日(凶日)
読み方ふじょうじゅび
意味万事成就しない日。事を起こすと悪い結果を招くとされる。一粒万倍日と対になる選日。
何に吉特になし(静かに過ごす)
何を忌む結婚・入籍・開店・命名・移転・契約・願い事・事始め
頻度月に4回(8日ごと)
撰日法月切り(旧暦)の月日で決定。1・7月は3・11・19・27日など、8日周期で配当。

今日の不成就日と次の不成就日

今日(7月1日)
今日は不成就日ではありません
次回の不成就日
7月5日(日)
庚辰

今後の不成就日一覧(最大5回)

日付曜日日干支備考
7月5日 (日) 庚辰 不成就日
7月13日 (月) 戊子 不成就日
7月19日 (日) 甲午 不成就日
7月27日 (月) 壬寅 不成就日
8月4日 (火) 庚戌 不成就日

不成就日の詳細

何を忌むか(凶事)

  • 結婚・入籍:新しい関係を始めることに凶
  • 開店・開業:事業始めに凶
  • 命名:新しい名前を付けることに凶
  • 移転・引越し:新しい場所への移動に凶
  • 契約:重要な契約の締結に凶
  • 願い事・事始め:新しいことを始めるのに凶

何に良いか

  • 特になし:静かに過ごすのが良いとされる
  • 既存のことを続ける:新しいことを始めなければ問題ない
一粒万倍日との対比:不成就日は「事始めに凶」、一粒万倍日は「事始めに吉」と対になる選日です。計算方法も異なり、不成就日は旧暦の月日、一粒万倍日は節月と日支で決まります。

撰日法(計算方法)

月切り(旧暦)の月日で決定。1・7月は3・11・19・27日など、8日周期で配当。

不成就日は旧暦(月切り)の月日で計算されます。月ごとに8日周期で特定の日が不成就日となります。

旧暦月不成就日の日
1月・7月3日・11日・19日・27日
2月・8月2日・10日・18日・26日
3月・9月1日・9日・17日・25日
4月・10月4日・12日・20日・28日
5月・11月5日・13日・21日・29日
6月・12月6日・14日・22日・30日

※ 旧暦のため、新暦では毎年日付が異なります。月に4回、8日ごとに巡ります。

歴史・起源

不成就日は中国古代の「不成就日」に由来し、日本には宣明暦と共に伝来しました。江戸時代の寛政暦まで公式の暦注として記載され、貞享暦でも継承されました。

明治6年(1873年)の太陽暦採用時に政府は迷信的な暦注を禁止しましたが、民間暦の出版社が不成就日を独自に復活させ、現代でも記載される選日の一つとなりました。一粒万倍日と対になる存在として、現代でも親しまれています。

現代での扱い

現代では、結婚式場や神社での結納・地鎮祭などの日取り選びで、不成就日を避ける人が一部にいます。また、重要な契約や起業のタイミングを外す目安として参考にするケースも見られます。

ただし科学的根拠はなく、「迷信」として軽視する向きもあります。大切なのは日取りよりも、事に臨む準備と心構えです。

よくある質問(FAQ)

不成就日とはどういう意味ですか?
不成就日(ふじょうじゅび)は「万事成就しない日」で、事を起こすと悪い結果を招くとされる凶日です。結婚・開店・契約・願い事など、新しいことを始めるのを避けるべきとされます。一粒万倍日と対になる選日として知られます。
不成就日は何を避けるべきですか?
不成就日には結婚・入籍・開店・命名・移転・契約・願い事など、新しいことを始めることを避けるべきとされます。逆に、既存のことを続ける分には問題ないとされ、静かに過ごすのが良いとされます。
不成就日は月に何日ありますか?
不成就日は旧暦で月に4回(8日ごと)あります。年間では約48日程度あり、2026年は49日あります。新暦では毎年日付が異なるため、カレンダーで確認する必要があります。
不成就日と一粒万倍日の違いは?
不成就日は「事始めに凶」、一粒万倍日は「事始めに吉」と、対になる選日です。計算方法も異なり、不成就日は旧暦の月日、一粒万倍日は節月と日支で決まります。同じ日に重なることは少なく、対照的な吉凶日と言えます。
不成就日は旧暦で計算される理由は?
不成就日は古来から旧暦(太陰太陽暦)の月日で計算されてきました。日本では明治6年(1873年)に新暦(太陽暦)が採用されましたが、選日の計算だけは旧暦を維持しています。そのため、新暦では毎年日付が変動します。
不成就日に結婚式を挙げても大丈夫ですか?
不成就日は迷信的な暦注で科学的根拠はありません。現代では気にしない人も多いですが、伝統を重んじるご家族や式場によっては日取りを避けることがあります。心配な場合は大安や一粒万倍日などの吉日を選ぶのが無難です。
不成就日は何日周期でやってきますか?
不成就日は旧暦で8日周期でやってきます。各月に4日(8日ごと)が不成就日に割り当てられます。新暦では旧暦とのズレがあるため、正確な日付はカレンダーで確認する必要があります。