干支(かんし・十干十二支)とは?意味・読み方・一覧完全ガイド

2026年の干支・今日の干支・十二支一覧・六十干支・還暦まで網羅

2026年(令和8年)の干支
丙午
うま(馬(うま))の年
十干「丙」 × 十二支「午」

今日の干支と明日の干支

今日の日干支
2026年7月1日
丙子
ね(鼠(ねずみ))
明日の日干支
2026年7月2日
丁丑
うし(牛(うし))

今日の三干支(年・月・日)

年柱
丙午
うま(馬(うま))
月柱
甲午
うま
日柱
丙子
ね(鼠(ねずみ))

今後7日の干支(日柱)

日付 曜日 日干支 十二支
7月2日 (木) 丁丑 うし(牛(うし))
7月3日 (金) 戊寅 とら(虎(とら))
7月4日 (土) 己卯 う(兎(うさぎ))
7月5日 (日) 庚辰 たつ(竜(たつ))
7月6日 (月) 辛巳 み(蛇(へび))
7月7日 (火) 壬午 うま(馬(うま))
7月8日 (水) 癸未 ひつじ(羊(ひつじ))
💡 干支の循環:干支は60日周期で循環します。今日の日干支「丙子」は、60日前と60日後も同じ干支になります。

干支とは

干支(かんし・えと)は、十干(じっかん)十二支(じゅうにし)を組み合わせた60周期の暦の数え方です。日本では年贺状などで「今年の干支」といえば十二支の動物を指すことが多いですが、本来は十干と十二支を組み合わせた「甲子(かっし)」「乙丑(いっちゅう)」などの60通りの組み合わせを指します。

十干は甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種類、十二支は子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12種類です。これらを順に組み合わせると、最小公倍数の60通り(六十干支)ができます。干支は年・月・日・時刻のいずれにも割り当てられ、60周期で循環します。

干支の3つの意味

  • 本来の干支:十干と十二支を組み合わせた60周期(甲子・乙丑…癸亥)
  • 日本での日常的な意味:十二支(子・丑・寅…亥)の12種類
  • 暦注として:年・月・日・時刻それぞれに干支を割り当て、運勢や吉凶を占う
📌 重要:2026年の干支は丙午(うま・馬(うま))です。立春(2月4日頃)を新年とするのが正式で、元旦(1月1日)から変わるとする考え方もあります。

十二支一覧(子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥)

十二支は12種類の記号で、それぞれに動物・時刻・方位・旧暦の月が割り当てられています。以下は十二支の一覧です。各十二支をクリックすると、詳細ページで意味・性格・相性・年表などを確認できます。

十二支の詳細一覧

十二支 読み方 動物 時刻 方位 旧暦月 象徴
鼠(ねずみ) 23時〜1時 11月 知恵と繁栄の象徴。新しいサイクルの始まり。
うし 牛(うし) 1時〜3時 北北東 12月 勤勉と忍耐の象徴。コツコツ努力を重ねる。
とら 虎(とら) 3時〜5時 東北東 1月 勇気と権力の象徴。リーダーシップを発揮。
兎(うさぎ) 5時〜7時 2月 温和と繁栄の象徴。人間関係を大切に。
たつ 竜(たつ) 7時〜9時 東南東 3月 権威と幸運の象徴。大きな目標を持つ。
蛇(へび) 9時〜11時 南南東 4月 知恵と財産の象徴。慎重に判断を下す。
うま 馬(うま) 11時〜13時 5月 活力と自由の象徴。行動力を発揮。
ひつじ 羊(ひつじ) 13時〜15時 南南西 6月 温和と調和の象徴。人との協調を大切に。
さる 猿(さる) 15時〜17時 西南西 7月 知恵と機知の象徴。柔軟な発想を持つ。
とり 鶏(にわとり) 17時〜19時 西 8月 勤勉と実直の象徴。時間を守る。
いぬ 犬(いぬ) 19時〜21時 西北西 9月 忠誠と義理の象徴。人を守る。
猪(いのしし) 21時〜23時 北北西 10月 勇敢と根源の象徴。最後までやり遂げる。
💡 豆知識:十二支は元々、木星(歳星)の周回を基準にした方位の記号でした。木星は約12年で天球を一周するため、これを12分割して子〜亥の12方位が作られました。後に動物が割り当てられ、現在の形になりました。

十干一覧(甲乙丙丁戊己庚辛壬癸)

十干は10種類の記号で、陰陽五行説に基づき、それぞれに陰陽と五行(木・火・土・金・水)が割り当てられています。陽は兄(え)、陰は弟(と)と呼ばれます。

十干 読み方 音読み 陰陽 五行 象徴 性質
こう カン 陽(兄) 木(陽) 大木・参天の木 成長・発展・指導力
おつ オツ 陰(弟) 木(陰) 草花・藤の花 柔軟・協調・育成
へい ヘイ 陽(兄) 火(陽) 太陽・大火 情熱・輝き・表現力
てい テイ 陰(弟) 火(陰) 灯火・蝋燭の火 知的・繊細・温かみ
陽(兄) 土(陽) 山・大地・岩石 安定・包容力・信頼
陰(弟) 土(陰) 畑・田园・湿土 育成・母性・忍耐
こう コウ 陽(兄) 金(陽) 剣・鉱石・斧 断固・正義・改革
しん シン 陰(弟) 金(陰) 宝石・針・装飾品 繊細・審美眼・鋭さ
じん ジン 陽(兄) 水(陽) 大海・大河・洪水 流動・自由・知恵
陰(弟) 水(陰) 雨・露・泉水 潤い・包容・神秘

十干と五行の関係

十干は五行(木・火・土・金・水)にそれぞれ陰陽を割り当てたものです。五行は木→火→土→金→水→木の順に循環し、自然界のあらゆる現象を説明する哲学です。

  • 木(甲・乙):成長・発展・創造
  • 火(丙・丁):情熱・輝き・表現
  • 土(戊・己):安定・包容・育成
  • 金(庚・辛):断固・審美・正義
  • 水(壬・癸):流動・知恵・潤い
📌 重要:十干は日本では日常的にあまり意識されませんが、姓名判断四柱推命暦注などで重要な役割を果たします。また、「甲子園」や「乙女」「丙午」などの言葉に名残があります。

六十干支(60通り)一覧

十干(10種)と十二支(12種)を順に組み合わせると、最小公倍数の60通りの干支ができます。これを六十干支(ろくじっかんし)または六十甲子(ろくじっこうし)と呼びます。60年で元の干支に戻るため、60歳を「還暦」と祝います。

今日の日干支は丙子です。下の表でハイライト表示しています。

1 甲子
2 乙丑
3 丙寅
4 丁卯
5 戊辰
6 己巳
7 庚午
8 辛未
9 壬申
10 癸酉
11 甲戌
12 乙亥
13 丙子
14 丁丑
15 戊寅
16 己卯
17 庚辰
18 辛巳
19 壬午
20 癸未
21 甲申
22 乙酉
23 丙戌
24 丁亥
25 戊子
26 己丑
27 庚寅
28 辛卯
29 壬辰
30 癸巳
31 甲午
32 乙未
33 丙申
34 丁酉
35 戊戌
36 己亥
37 庚子
38 辛丑
39 壬寅
40 癸卯
41 甲辰
42 乙巳
43 丙午
44 丁未
45 戊申
46 己酉
47 庚戌
48 辛亥
49 壬子
50 癸丑
51 甲寅
52 乙卯
53 丙辰
54 丁巳
55 戊午
56 己未
57 庚申
58 辛酉
59 壬戌
60 癸亥

六十干支の特徴

  • 1番目:甲子(かっし) − 新しい始まり・最も縁起が良いとされる
  • 11番目:甲戌(こうじゅつ) − 木の兄と土の弟の組み合わせ
  • 21番目:甲申(こうしん) − 木の兄と金の弟の組み合わせ
  • 31番目:甲午(こうご) − 木の兄と火の弟の組み合わせ
  • 41番目:甲辰(こうしん) − 木の兄と土の弟の組み合わせ
  • 51番目:甲寅(こういん) − 木の兄と木の弟の組み合わせ
  • 60番目:癸亥(きがい) − 60年周期の最後・終わりと新たな始まり
💡 縁起の良い干支:六十干支の中で甲子(かっし)は最も縁起が良いとされ、甲子年にあたる年は特別な年とされます。次の甲子年は2044年です。また、甲子の日も吉日とされ、暦注で「甲子待ち」という風習があります。

干支の歴史と起源

干支の起源は古代中国にあり、3000年以上の歴史を持ちます。以下に干支の歴史をまとめました。

殷時代(約3000年前)

十干の原型が誕生したとされます。殷の甲骨文字には、日付を記録するために十干が使われていました。当時は十進法が主流で、10日を一周期とする「旬(しゅん)」の概念がありました。

戦国時代〜漢代

十二支が成立し、十干と組み合わせて六十干支が完成しました。十二支は木星(歳星)の周回を基準にした方位記号として作られ、後に時刻・月・年にも割り当てられました。漢代には陰陽五行説と結びつき、現在の体系が整いました。

動物の割り当て

十二支に動物が割り当てられたのは後世のことです。有力な説では、本来は時刻や方位を意味する記号だったものに、民間で動物が当てはめられたとされます。有名な「十二支の動物レース」伝説は日本で広まりましたが、中国・ベトナムなどでも類話があります。

日本への伝来

干支は飛鳥時代〜奈良時代に中国から日本へ伝来しました。古代中国の暦と共に導入され、宮廷行事や暦注として使われました。日本では独自の発展を遂げ、「亥」を猪(いのしし)とするなど、中国とは一部異なる解釈が定着しました。

江戸時代

干支は庶民の間にも広く定着し、年賀状や吉祥のモチーフとして親しまれるようになりました。また、暦注として吉日を選ぶ「暦選日」が発達し、現代の「大安」や「一粒万倍日」などの吉日と結びつきました。

現代

干支は年賀状・正月飾り・干支宝石など、日本の伝統文化として広く親しまれています。また、姓名判断・四柱推命・九星気学などの占いでも重要な役割を果たします。毎年12月には、翌年の干支の動物をモチーフにしたお年玉袋や縁起物が販売されます。

還暦(かんれき)と干支

還暦(かんれき)は、60歳の誕生日を祝う日本の伝統行事です。干支が60年周期で元の組み合わせに戻るため、「暦が還る(戻る)」という意味で還暦と呼ばれます。

還暦の由来

干支は60年で一巡するため、60歳の誕生日には生まれ年の干支に戻ります。例えば、甲子年生まれの人は60年後に再び甲子年を迎えます。これを「生まれ直し」と捉え、赤いちゃんちゃんこを着て祝う風習が生まれました。

還暦の例

  • 1966年生まれ(丙午・うま)の人は2026年に還暦を迎えます。
  • 2025年生まれの人は2085年に還暦を迎えます。
💡 還暦以外の長寿の祝い:干支に関連する長寿の祝いには、還暦(60歳)以外にも、生まれ年の干支が半周する古希(70歳)、再び戻る喜寿(77歳)、傘寿(80歳)、米寿(88歳)、卒寿(90歳)、白寿(99歳)、百賀(100歳)などがあります。

現代の干支の使い方

干支は現代の日本でも様々な場面で使われています。以下に代表的な使い方を紹介します。

1. 年賀状と正月飾り

毎年12月になると、翌年の干支の動物をモチーフにした年賀状・お年玉袋・破魔矢・縁起物が販売されます。年末年始の風物詩として欠かせない存在です。

2. 干支宝石(エトジュエリー)

各十二支に守り石を割り当てた「干支宝石」も人気です。例えば、子年はガーネット、丑年はシトリン、寅年はタイガーアイなど、各干支に対応するパワーストーンが販売されています。

3. 占いと運勢判断

姓名判断・四柱推命・九星気学・干支占いなど、生まれ年の干支を基に運勢や性格を占う占術が多数あります。新年には「今年の運勢」が各干支別に発表されます。

4. 暦注と吉日選び

干支は日付にも割り当てられ、「寅の日」「巳の日」「戊午の日」などの吉日判断に使われます。例えば、寅の日は金運上昇の日とされ、貯金始めや宝くじ購入に良いとされます。

5. 仏教の守り本尊

日本の仏教では、各十二支に守り本尊(守本尊)が割り当てられています。例えば、子年は千手観音、丑・寅年は虚空蔵菩薩、卯年是文殊菩薩などです。新年に守り本尊を参拝する風習があります。

📌 当サイトでの干支活用:当サイト「日本暦」では、今日の暦で毎日の干支を表示しています。また、各十二支の詳細ページ(など)で性格・相性・運勢を解説しています。

よくある質問(FAQ)

干支についてよく寄せられる質問をまとめました。

干支とは何ですか?

干支(かんし・えと)は、十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)を組み合わせた60周期の暦の数え方です。「甲子(かっし)」「乙丑(いっちゅう)」のように、十干と十二支を順に組み合わせて60通り(六十干支)を作り、これが年・月・日・時刻に割り当てられます。日本では年贺状の干支として十二支が親しまれていますが、本来は十干十二支の組み合わせが「干支」です。

干支(えと)と十二支の違いは?

厳密には、「干支」は十干と十二支を組み合わせたもの(60通り)を指し、「十二支」は子・丑・寅…の12種類のみを指します。しかし日本では「干支」という言葉で十二支(十二の動物)を指すことが一般的です。年贺状の「今年の干支」は十二支の動物を意味します。

干支は何年周期ですか?

干支は60年周期です。十干(10種)と十二支(12種)の最小公倍数が60であるため、60年で元の組み合わせに戻ります。これを「六十干支(ろくじっかんし)」または「六十甲子(ろくじっこうし)」と呼びます。60歳の誕生日を「還暦(かんれき)」と呼ぶのは、生まれ年の干支に戻るからです。

十二支は何ですか?

十二支(じゅうにし)は、子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12種類の記号です。それぞれに動物が割り当てられており、順に鼠・牛・虎・兎・竜・蛇・馬・羊・猿・鶏・犬・猪になります。日本では年を表すのに使われ、12年周期で巡ります。

十干とは何ですか?

十干(じっかん)は、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種類の記号です。陰陽五行説に基づき、それぞれに陰陽と五行(木・火・土・金・水)が割り当てられています。十干だけでも10周期で循環し、十二支と組み合わせることで60周期になります。

なぜ60歳を還暦と呼ぶのですか?

60歳を還暦と呼ぶのは、干支が60年周期で元に戻るからです。生まれ年の干支(例えば甲子年生まれ)は60年後に再び同じ干支(甲子)に戻ります。「還(かえ)る」「暦(こよみ)」という字の通り、暦が一巡して生まれ年の干支に還ることを意味します。

干支はいつから始まりましたか?

干支の起源は古代中国にあり、殷時代(約3000年前)には既に十干が使われていたとされます。十二支は戦国時代に成立し、漢代には十干と十二支を組み合わせた六十干支が完成しました。日本には飛鳥時代〜奈良時代に伝来したと考えられています。

干支の動物はどうやって決まりましたか?

十二支に動物が割り当てられた由来には諸説あります。最も有名なのは「十二支の動物レース」の伝説です。神様が元旦に動物を集め、到着順に十二支を決めたというものです。鼠が一番乗りしたのは、牛の背中に乗って降りたからとされます。ただし、これは後世の民間伝承で、本来は時刻・方位・五行説から割り当てられたとする説が有力です。

日本の干支と中国の干支は同じですか?

基本的な仕組みは同じですが、動物の一部が異なります。例えば、日本の「亥」は猪(いのしし)ですが、中国では猪(豚)です。また、日本の「未」は羊ですが、中国では山羊とされることがあります。さらに、年境目も日本では立春(2月4日頃)とするのが正式とされます。

干支は新年のいつ変わりますか?

干支の年境目には2つの考え方があります。1つは「立春(2月4日頃)」を新年とする古い暦の考え方で、占いや正式な干支ではこちらが使われます。もう1つは「元旦(1月1日)」で、現代の日常的な干支はこちらで変わるとされることが多いです。当サイトでは立春基準を正式としています。

今日の干支はどうやって調べますか?

当サイト「日本暦」のトップページで今日の日付の暦注を確認できます。また、当ページ上部に今日と明日の干支(年・月・日)を表示しています。干支は年・月・日・時刻それぞれに割り当てられます。

干支の相性はありますか?

伝統的な干支占いでは、十二支の相性を「三合(さんごう)」「六冲(ろくちゅう)」「六合(ろくごう)」などで判断します。例えば、三合は「申・子・辰」のように3つの支が組んで吉とする組み合わせで、六合は2つの支の吉組み合わせです。ただし、これは伝統的な占いであり、科学的根拠はありません。

干支の守り本尊はありますか?

日本の仏教では、各十二支に守り本尊(守本尊)が割り当てられています。例えば、子年の守り本尊は千手観音、丑・寅年は虚空蔵菩薩、卯年是文殊菩薩などです。これは密教と民間信仰が融合したもので、新年に寺院で守り本尊を参拝する風習があります。

暦の知識・計算ツール

開運日(かいうんび)とは?

天赦日・一粒万倍日・大安など縁起の良い吉日を一覧で